夜行列車の女 (徳間文庫 に 1-54)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198917241

作品紹介・あらすじ

カメラマンの木下孝は、寝台特急「サンライズエクスプレス」取材のため、東京から高松まで乗車することになった。隣りの個室には永井みゆきと名のる若い美女。翌朝、道後温泉に行くといっていたみゆきが乗り換え駅の坂出で起きてこないのに不審を抱いた木下は、彼女の室をあけ、別の女の死体を発見する。しかも、永井みゆきは、一年前東京で死んだ筈だというのだ…!?十津川&亀井が謎に挑む傑作長篇。

感想・レビュー・書評

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  • 最後まで、人が死にます
    ♪───O(≧∇≦)O────♪

  • 夜行列車で人が殺される。
    殺人犯に仕立てられた写真家。

    次々に起きる殺人事件。
    誰が犯人で誰が被害者かが錯綜する。

    事件は関係者の死で終焉する。
    結末は悲惨で物悲しい。

  • 最後に寝台特急に乗ったのは、1990年夏のこと。

    東京発高松行きの、

    当時ブルートレインと言われていた「瀬戸」である。


    「サンライズエクスプレス」は、その「瀬戸」の後継車両になるが、

    外装は「瀬戸」の青一色から

    ベージュと赤の明るい色彩へと大きく変わった。


    その「サンライズエクスプレス」内で殺人事件がおこったのが

    『夜行列車の女』(西村京太郎著 徳間書店)

    なのだ。


    「道後温泉へ行くといっていた若い女性が、

     坂出駅で起きてこない」ことから

    この推理小説は始まる。

  • 2002.6.15 初刷 ¥533
    カメラマンの木下孝は、寝台特急<サンライズエクスプレス>取材のため、東京から高松まで乗車することになった。隣の個室には永井みゆきと名のる若い美女。翌朝、道後温泉に行くといっていたみゆきが乗り換え駅の坂出で起きてこないのに不審を抱いた木下は、彼女の室をあけ別の女の死体を発見する。しかも、永井みゆきは、一年前東京で死んだ筈だというのだ……!?十津川&亀井が謎に挑む傑作長篇。

  • [200212? 08? haku]

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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