おちゃっぴい: 江戸前浮世気質 (徳間文庫 う 12-1)

著者 :
  • 徳間書店
3.47
  • (6)
  • (18)
  • (34)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 172
感想 : 20
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198918804

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • おちゃっぴい!江戸時代ははすっぱな方が可愛いってね かわいい 宇江佐さんのは時代ものだけど時代ものものしてないから軽く読めて良い おっちゃっぴいの恋がああゆう形でくるとは ときめくときめく笑

  • 六篇の人情話。いつもながら、ほろりとしました。

    表題作でもある「おちゃっぴぃ」の続編があればいいのに、と思いました。(あるのかしら?)

  • 短編小説が6編。「驚きの、また喜びの」では、泣かされました。

  • ユーモアと人情溢れる時代物の短編集だ。同じ登場人物が出てきて、連作のようになっている作品もある。表題作「おちゃっぴい」のお吉をはじめ、個性の強い魅力的な登場人物が多い。もちろん、お吉は「おちゃっぴい」な女の子だ。

  • この短編集は面白かった!(笑)表題作以外もこう、人情モノで話は一応一冊続いてるんですよ。「れていても」が好きだったかな(笑)

全20件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

1949年函館生まれ。95年、「幻の声」で第75回オール讀物新人賞を受賞しデビュー。2000年に『深川恋物語』で第21回吉川英治文学新人賞、翌01年には『余寒の雪』で第7回中山義秀文学賞を受賞。江戸の市井人情を細やかに描いて人気を博す。著書に『十日えびす』 『ほら吹き茂平』『高砂』(すべて祥伝社文庫)他多数。15年11月逝去。

「2023年 『おぅねぇすてぃ <新装版>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宇江佐真理の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×