- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198922047
感想・レビュー・書評
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歌舞伎町。流氓達の悲しき物語。
日本でありながら、日本ではない日本の闇で日々を送る。
欲望と絶望、愛と憎悪が渦巻く。
どこにも救いがない一冊。
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心なしか、ちょっと衿を立てちゃうよ。
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いまいち
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主に不法滞在中国人の生活が崩れて行く過程を描いた
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短編四部作
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読了。
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一時期このタイトルをハンドルネームにしてた。古惑仔(グーワーチャイ)=チンピラ(笑)
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いつもの感じでステキな暗黒小説です。
救いのなさと、泥沼の中に片足を突っ込んだら
おぼえているのに、いつの間にか浸かっていて
醗酵すらしてくる。
短編で、その中でのお気に入りは『死神』
一緒に日本に渡ってきた中国人達が次々に
不慮の事故を迎えたり、抗争したりで死んでいくんだが
そのなかでいつもそのひとの最後にいてしまう
男の選択とある意味での希望がささった。 -
読むとけっこう凹んで寂しくなります 社会の裏ではこんなことが本当におこっているのかも...
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この人の作品全部に言えるんだけどさ。カタカナの記述がおもしろいんだ。『バ』→『ヴァ』みたいな。大したことないんだけど終始そのテンポだとよくわからんけど独特の世界観を感じれる。