人麻呂の悲劇 (徳間文庫 ふ 13-17)

著者 : 深谷忠記

• 徳間書店 (2006年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[gonhondanaさんの感想 · 2008年10月30日]

美緒と壮の定番コンビが活躍する話。
柿本人麻呂は山部赤人と同一人物ではないかという説を中心に、２４年前に失踪した作家もからみ、
連続殺人事件が起こる。
面白いようで、万葉集の解説はしんどい^^;

著者プロフィール

１９４３年東京都生まれ。東京大学理学部卒。82年『ハーメルンの笛を聴け』で第28回江戸川乱歩賞候補。85年『殺人ウイルスを追え』で第３回サントリーミステリー大賞佳作。〈壮＆美緒シリーズ〉に代表されるトラベルミステリー、『自白の風景』『黙秘』『審判』『目撃』『無罪』などの法廷ミステリー、『「法隆寺の謎」殺人事件』『人麻呂の悲劇』などの歴史ミステリーにも定評がある。

「2023年 『殺人者　〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」