かあちゃんに会いたい: がばいばあちゃんスペシャル (徳間文庫 し 26-4)
- 徳間書店 (2007年1月6日発売)
本棚登録 : 232人
感想 : 25件
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- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198925406
感想・レビュー・書評
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佐賀のばあちゃんの家に預けられた昭広少年が、待ち遠しいのは夏休み。広島に帰って大好きなかあちゃんに会えるからだ。あのがばいばあちゃんの血をひく、すごいかあちゃんとは一体・・・!?世界中の「かあちゃん」に捧げる笑いと涙の感動作!
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これを読んだら、ちいさいことに、くよくよする自分が、バカらしくなりました。
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いつの間にかロングヒットを遂げているシリーズ「がばいばあちゃん」。今回は婆ちゃんではなく、明広(島田洋七)のかあちゃんに大きくスポットが当てられている。
ばあちゃん同様、かあちゃんも破天荒な人生を送っており、また同時に、明広にたくさん愛された存在であったことなどが書いてある。
作者である洋七さんは自分のことをマザコンであると記述しているが、純粋に母親に甘えたい、たくさんの愛情をもらいたいという真情は決して悪いことではなく、むしろ現代に欠けている感情の一つであり、なんだか懐かしい印象も受けた。