十津川警部殺しのトライアングル (徳間文庫 に 1-86)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198925932

感想・レビュー・書評

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  • 伊香保,草津,水上,3つの温泉地で起きた連続行方不明事件。
    結末はやや荒く,2つの事件は、1つの事件を隠すためとのこと。
    いくら計画的にやろうとしても、そんなにうまく事件が起こせるのだろうか。

    過去の事例で,そういう事例があるのだろうか。
    無計画な連続殺人はあっても、計画的なものは難しいような気がする。

    書かれていない最後の政治家に対する追求も、本当に成功するのかどうかは不可思議だ。

    推理小説の構成要素の個々の部品は一流だ。
    全体構成に不均衡を感じるがいかがだろうか。

  • 十津川警部のフットワークの軽さが、かっこいい

  • 殺しの双曲線と間違えて買った…
    CCものが読みたかったんだ…

  • 温泉地で起こった3人の女性殺人事件と、東京で起こったホームレス殺人事件という二つの事件が次第につながっていく・・・。と帯に書いてます。うーん、ミステリって感想書くときに中身を言うとネタばれになるので書きにくいですね。
    事件を表すと、意外なところで接点があったり、時間を超えた、政治や警察が、などと大げさな表現ができますが、読後の印象は「まぁまぁ。」
    時間を持て余したときにコンビニで買った小説です。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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