地獄の釜: 父子十手捕物日記 (徳間文庫 す 13-9)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198926144

感想・レビュー・書評

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  • 押し込み強盗犯人の嘉三郎の行方を探すが、仲間を殺された嘉三郎は文ノ介親子に復讐を誓う。
    身近な人をさらわれ窮地に。

    最初から最後まで冷や冷やし通し。
    事件はまだ解決せず。

  • 嘉三郎は、まだ捕まらない。しぶといね。

  • 信頼ある関係が生み出す美しい物語
    凶賊を逃したばかりに被害者が多出
    早く捕まえて!

  • 失恋で傷心の勇七が全然出てこない。
    自称渋好みの私としては別にいなくてもいいのだけど。
    それでも最後には活躍するのね。さすが。

  • 今回は最後まではらはらして楽しめました。
    ずっと追っていた嘉三郎が誘拐したのはなんとおちかさんの子ども。取り戻すために父子二人でがんばりますが、もちろん周りの協力あってのものです。何よりも藤蔵の懐のでかさに拍手です。
    一方前作でお克の結婚話を聞いた勇七は、今回後半まで腑抜け状態。誘拐事件が起きたことも知らず彷徨い続けます。
    皆がそれぞれ困難を乗り越えて、幸せをつかもうとするのがいいです。

  • 勇七くん…!見ていて切なかったよ…。
    藤蔵さん、すごすぎる!

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著者プロフィール

鹿児島大学理学部教授

「2008年 『攪乱と遷移の自然史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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