さまよう人: 父子十手捕物日記 (徳間文庫 す 13-14)

著者 : 鈴木英治

• 徳間書店 (2008年11月7日発売)

感想・レビュー・書評

[advicekiyomidosuさんの感想 · 2020年1月23日]

文ノ介の先輩同心、鹿戸吾市の中間砂吉の友垣の
役者が、首吊り心中したと言う事件が。
砂吉は検死医が見ても、自死というこの事件がどうしても解せない。

大きな役についたばかりで、死ぬ理由がないというのだ。

ここから裏に隠れた事件の真相を探る辛抱強い操作が始まるが、悪人に砂吉も首吊りを装われ、もう少しで死ぬところに。どうにか上手な医者にかかり一命は取り留めたものの。

殺し屋の過去、ゆすりを受けた金貸しの正体。
驚きの結末。

[fyukawaさんの感想 · 2015年7月12日]

吾市が随分良い人になってる。

[kitanoさんの感想 · 2013年12月31日]

手下の砂吉が独自に探索をしているなか、殺し屋の
手にかかり視線をさまよう
志が低いところをさまよう同心鹿戸吾市も開眼！？
意外な人物が活躍した作品です

[雪月ソウさんの感想 · 2012年7月2日]

前作でようやく求婚を果たした文之介でしたが、今作ではようやく祝言の日が決まったくらいなので、実際に祝言を挙げるのは次作でしょうか。
それよりもあの鹿戸吾市の成長を見せる今作は、今までのイメージを一新するくらいよかったと思います。

[いいたかさんの感想 · 2009年3月26日]

鹿戸さんがメインなお話。

[ぐんさんの感想 · 2008年11月9日]

11/7-11/9
いまいち、、。
ストーリーが唐突のような気もするけど。

著者プロフィール

鹿児島大学理学部教授

「2008年 『攪乱と遷移の自然史』 で使われていた紹介文から引用しています。」