- Amazon.co.jp ・本 (494ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198929442
感想・レビュー・書評
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20年前の修学旅行で行方不明になった同級生からメールが届き
そのメールと、自分たちのまわりで起きる事件の関係を探る、という話の下巻。
下巻の前半までは事件が続いて
中盤になってやっと少しずついろんなことが明らかになっていく。
ただ、ちょっと唐突。
今まではなんだったんだ、という感じで拍子ぬけ。 -
最後でよくわからん登場人物を犯人にするのはナシかなあ。
でもおもしろかった。 -
Kindleにて読了。
20年前に修学旅行中に失踪した女子中学生。
同じ班だった6人に不可解な事件が起こる。
中には『覚えてますか?』という不気味なメールも。
彼女に何があったのか?彼女の失踪に自分達に責任はあるのか?
上下巻2冊で長編となりますが…
一体何が起こってるの???と気になり、ガンガンと読み進められます。
また、章によって主人公というか視点も変わるので、飽きがこなく面白い!
楽しく読ませていただきました。 -
面白かったー!
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中学時代の修学旅行で同じ班になった7人の男女
京都旅行のグループ行動中に一人の女子生徒が忽然と姿を消した
捜索を行うも消息はつかめない
その失踪事件を自分の心の中の傷として抱え、20年が経過しそれぞれの人生を歩んでいる彼らに失踪した女性とから突然のメールが届く
「私を覚えていますか・・・」
誰が何の目的で・・・
35才の彼らは私生活でも様々な悩みを抱えながらメールの謎を解き明かそうとするが、彼らの周りでは次々と不可解な事が・・・
女学生は生きているのか???
結末部分が少し私の好みではありませんが、「じゃあどうだったら良いの」と聞かれると困ってしまう。。。
登場人物のキャラクター設定が非常にハッキリしていて場面の展開も早く900頁の長編ですがスラスラ読めました。 -
上巻から続く謎…
結末だけみると、失踪の原因には意外性もあり面白かった。
でも、なんというか……上巻でちりばめられていた謎が伏線としてどう回収されていくのかと期待していたので、ほとんど大筋とは関係なかったような……なんとなく『このくだりは、いる??』と思うところがあった。
全般を通して会話がすごく説明調で、くどくて読むのがきつかった。言いたいことを言う前に前置きや説明が入るから、何を伝えたいのか大事なところはどこなのかぼやける。そこまで、説明してくれなくてもという感じ。
あまりに長いので、飛ばし読みしてしまい、その後話がわからなくなって戻って読むを何度か繰り返してしまった。
20年ぶりに再会した元同級生たちの、仕事や家庭、悩む姿なんかはすごく丁寧に描かれていて、読み応えがあった。ミステリーの部分でないところの方が面白かった。 -
一気に読んだ。生きていたらもっと面白かっただろう。想像通りの結末であっけなく読了。
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上下巻共に序盤がやたら説明臭くて読み進めにくいが、登場人物が動き出すと一気に引き込まれてどんどん先が読みたくなる。話の展開そっちのけで引き込まれた作品。長い時間楽しめるという意味で良い作品。