存亡 続 (徳間文庫 か 2-77)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (425ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198929725

感想・レビュー・書評

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  • 090615

  • う~ん・・・ 苦しい結末。あとはご想像にお任せします的な唐突な終わり方でもったいない感じもするが内容が内容だけに仕方ないのかな。
    対馬をめぐっての実戦。かの国って北のあの国だよね・・・?実際にありそうで、いや、表面化しないだけであるのかも。怖かった。同時進行で海自、官邸、公安、のそれぞれが描かれていてスピード感がある。銃器マニアにはたまらない実戦描写もリアルだった。前シリーズとはまた違った面白さだった。

  • 存亡(http://booklog.jp/item/1/4334745113)に続く作品。

    存亡は、陸上自衛隊が舞台でしたが、こちらは海上自衛隊が舞台。
    でも、海上自衛隊と言っても、船周りの話ではなく、やっぱり陸の話。
    イギリスのSBS、あるいはアメリカのSEALsをモデルにした
    と言われる特殊警備隊がその舞台です。
    まぁ、工作員を仮想敵としているので、船の話だと書きにくいんで、
    そうなっているのでしょうね。

    存亡の時は、話の掘り方がイマイチと感じたんですが、
    こちらの作品は、舞台設定がもう少し練りこんでいて、
    対馬で起きている外国人による土地買い占めなども
    話の背景に盛り込んでいます。

    でもねぇ。
    ラストは相変わらず・・・。
    作者から委ねられてしまいました(苦笑)。

  • 日本の自衛について、考えるきっかけになりました。。
    自分の納めた税金が、もっと日本にとって役立つことに使われますように。。

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著者プロフィール

大阪府生まれ。1980年作家デビュー。特命武装検事・黒木豹介シリーズは大ベストセラーに。2004年に発表した『大江戸剣花帳 上・下』以来、「門田泰明時代劇場」を続々と刊行し、「浮世絵宗次」シリーズ、「拵屋銀次郎」シリーズ等、いずれもベストセラーに。

「2023年 『日暮坂 右肘斬し』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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