井沢式「日本史入門」講座2 万世一系/日本建国の秘密の巻 (徳間文庫 い 17-13)
- 徳間書店 (2009年11月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198930622
感想・レビュー・書評
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泉涌寺こんどいこう。。
あとはだいたい知ってる話だったなぁ。 -
天皇家のルーツを探ろうとする1冊、この巻で刺激を受けたのが、天皇の名前、謚号です。
この謚号があたかも現役時代の名前のように錯覚していましたが、基本的にお亡くなりになられてから学者たちが集まり、ふさわしき名前を付けたということでした。そしてその名前に込められたメッセージがあるということでした。
それを研究したのが森鴎外であり、その研究の中で、驚いたんですが、天智天皇と天武天皇の関係について、蘇我氏を倒した天智天皇は、ある意味英雄のように思ってしまいましたが、その謚号に託された意味はあまりに悪く、また、天武天皇との関係においては、中国の殷から周への王朝交代のような意味合いがこもっていたということには驚きました。
謚号から日本史を考え直してみるという視座を与えてくれた上で非常に刺激的な1冊でした。 -
本作の肝は天皇の由来かと。諡号への考察がよかった。森鴎外の考察は読んでみたいが漢文とは・・。日本語訳ないのですかねぇ。
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2009/11/12 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
2013/9/25〜10/4
井沢式第二弾。
日本人のルーツ、天皇家のルーツを考察。この辺りは以前から言われていることで目新しさにかける感じであったが、天智、天武、壬申の乱と朝鮮半島情勢に関する考察は素晴らしい。逆説シリーズでも同様の考察はあったのかな?忘れてしまった。