本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198932411
作品紹介・あらすじ
十津川の先輩刑事・木村が定年を迎えた。警視庁に勤務してから一度も帰郷しなかった故郷・小樽へ帰るという。今になってなぜ?そんな折、上野で女性が殺された。警視庁に届いた「死んだ女性のことを捜査しないで下さい」という小樽発のファックス。「かなしきは小樽の町よ」悲しみ溢れる啄木の歌が好きだと言った木村の姿がふと十津川の脳裏に浮かんだ…。傑作トラベル・ミステリー。
感想・レビュー・書評
-
42年前の小樽運河の埋め立てに起因する殺人事件。復讐という行為について、非常に考えさせられる内容。
内容がかなり暗く重い話なだけに、読点の多さが気になって仕方が無く、読了までに多少の休憩を要した。読点の多さはどうにかならないものか。
ちょっと気になったので調べてみたら、50年前に実際、運河の埋め立てを巡って10年に渡る対立があったと知って驚愕。一つ勉強になりました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
150503
-
小樽での昔の事件が引金に・・・・、十津川警部らしい展開の一冊。
-
動機が強引な気もするがまあまあ面白かった
全6件中 1 - 6件を表示