ハウルの動く城2 アブダラと空飛ぶ絨毯 (徳間文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198936839

作品紹介・あらすじ

魔神にさらわれた姫を助けるため、魔法の絨毯に乗って旅に出た、若き絨毯商人アブダラは、行方不明の夫ハウルを探す魔女ソフィーとともに、魔神が住むという雲の上の城に乗りこむが…?英国のファンタジーの女王ダイアナ・ウィン・ジョーンズが、アラビアンナイトの世界で展開する、「動く城」をめぐるもう一つのラブストーリー。宮崎駿監督作品「ハウルの動く城」原作の姉妹編。

感想・レビュー・書評

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  • 文庫ではなくハードカバーで読んだ気がする。映画のハウルの、その後。映画のストーリーは全く入っていない。
    これはこれでとても楽しく、ソフィーが頼もしかった。

  • ハウルもソフィーもいない!
    、、、けど、あれ?いなくても面白いじゃん!
    ってなります。ほんとに。
    アラビアンなお話も楽しいなあ。

    ソフィーたちが出てきてからはもっと盛り上がる。
    わちゃわちゃの魔法合戦。
    カルシファーもハウルもそこにいたのね!

    あまりに面白くて、1作目から読み直しました。笑
    いやあソフィーもハウルもカルシファーもみんな愛おしい

  • 魔法使いハウルと火の悪魔とは
    世界観がガラッと変わりますね。

    アブダラの美辞麗句は
    慣れるまで少し読みづらかった。
    アブダラの空想好きには親近感。
    途中からキングズベリーとか
    動く城が会話の中に出たり
    そこでまずテンションが上がる。

    ソフィー達が出てきてからは
    物語がもっと面白くなりどんどん読めました。
    いつもラストが安心できる。

  • ハウルシリーズ2作目。真ん中あたり…いや後半くらいまでハウルもソフィーもカルシファーも出てこないじゃん、と思ってました。アブダラの親戚…というか、父の第一夫人の身内たちや兵士がイヤな奴だって印象だけ。後半からは加速!あっという間に読了です☆前半はあまり物語が進まない印象でしたが、最後は大団円!とても良かったーー☆続編も楽しみ!

  • ひと癖もふた癖もあるのにとても愛嬌があって憎めない登場人物たち。こんなに個性豊かなキャラクターたちが勢揃いすることができるのはダイアナ・ウィン・ジョーンズさんだからでしょうね。

    若き絨毯商人アブダラが、魔神によって誘拐された夜咲花姫を救出に向かいます。その旅路には精霊ジンニや猫の親子、胡散臭い兵士が連れ立ちますがそれはそれは災難続きで。物語は後半にいくにつれ騒々しいほどの賑やかさ。このどんちゃん感がファンタジーでは好きなんですけどね。
    ところでソフィーやハウル、カルシファーそれぞれの登場のしかたに驚きでした。でもでもよく読んでみたら、仕草や話し方なんかがヒントになっていたかも。本来の姿ではちょびっとしか出てこないとはいえ、やっぱり存在感大です。

  • 感想。1巻は映画原作を知りたくて中古を買って読んだんだけど、映画よりずっと面白くて続きも気になって読んだのがこれ。だけどこれに関してはハウルものだと思って読むととにかく長い(ハウルやソフィーがかなり出てこないから)。関係ないファンタジーとして読んでもいわゆるアラジンの形を変えた話だから初めてのお話という感じでもない。なので前半は少し入り込みにくかった(私が大人のせいかもしれないが)。後半、ハウルの世界観に近づいてきた時に面白さが走り出して一気に読めた。ちょっと個人的期待外れ感で星2。

  • ジブリの原作の第2巻。ただし、内容は1巻から大きく変わっていて映画とは直接関連はありません。1巻同様に楽しく読める内容です。

  • ハウルの動く城の続編ではなく姉妹編。
    主人公はザンジブの絨毯商人アブダラ。
    空飛ぶ絨毯を手に入れて、理想のお相手夜咲花と出会うけど彼女は魔神にさらわれてしまうお話。

    こちらも学生の時に1度読んでいて、前作の登場人物が出てきたところから面白かった記憶がありました。
    答え合わせシーンでは、あれ?こんな登場だったっけ?と新鮮に驚いてしまいました。

  • 「魔神にさらわれた姫を助けるため、魔法の絨毯に乗って旅に出た、若き絨毯商人アブダラは、行方不明の夫ハウルを探す魔女ソフィーとともに、魔神が住むという雲の上の城に乗りこむが…?英国のファンタジーの女王ダイアナ・ウィン・ジョーンズが、アラビアンナイトの世界で展開する、「動く城」をめぐるもう一つのラブストーリー。宮崎駿監督作品「ハウルの動く城」原作の姉妹編。」

  • 前作とは打って変わって、アラビアンナイトを彷彿とさせる設定。ソフィーやハウル、カルシファーなどが出てくるのもうれしい。アブダラは頼りないけど優しいし、夜咲花は知的で謙虚。二人ともそこまで癖のあるキャラクターではないので読みやすく、素直に応援できる関係だった。

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著者プロフィール

1934-2011。英国のファンタジーの女王。映画『ハウルの動く城』の原作者。

「2020年 『徳間アニメ絵本39 アーヤと魔女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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