- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198936952
感想・レビュー・書評
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村山早紀さんではお馴染みの海辺の街「風早」が舞台。
猫耳の少女、ひなぎくがとっても可愛くて癒されます(*´꒳`*)
引き続き、続編も読み進めていきたいと思います❁⃘*.゚詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017.10.3読了
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ほっこりと優しい気持ちになれるお話が多かった。登場人物が皆,優しい人たちだからかもしれない。
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友達にお勧めして貰った1冊。
初めはファンタジー要素が強く、なかなか入り込めなかったのが、登場人物の描写が濃くなっていくごとにのめり込むように。
とっても優しくて心温まるストーリーで本当に良かった。
特に、主人公とクラスメイトだったという女の子のくだりが大好き。
その子の変化も、動物に対する優しさも素敵だった。 -
児童書を読んでいた頃からずっと好きな作家さんなので手に取りました。
主人公響呼が母の不在や己の有り様への諦めから鬱々と貝殻に閉じこもっているところから、竜宮ホテルでひなぎくや寅彦と過ごすうちにどんどん穏やかに明るくなっていくのがわかって、気持ちの良い読後感でした。
大きな盛り上がりがある訳でなく、小さなエピソードがポツポツと起こるだけですが、ちょっと落ち込んだ時や、ゆったりしたい気分の時に温かい気持ちにしてくれる作品でした。 -
天涯孤独に近い主人公は作家で夢あふれる話を日々書いている。そんな折、家が崩壊したきっかけで、不思議なホテルに住むことに。出てくる人みないいひとで、こんなところに住めたらささくれてた心も癒されそうで、羨ましくおもいました。
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ちょっと不思議な物語で
特徴的な人々が多く登場し
ホラー系なホテルの話しではなく
ほっこりするような本でした。
そして村山さんの本を
まとめて読んでいると
物語に猫がよく登場するのですが
この本も猫がいい感じを出してます。
幸福と不幸ってとても近いもの
という言葉に考えさせられました。
幸福も視点が変われば不幸になるし
不幸と思える事が結果幸福になる
起こった出来事に対して、プラス思考に
考えていこうと感じたね。 -
ゆったりなお話に癒されて良い時間が過ごせました。
嫌なことがたくさんあると思いがちなのは、幸せに気が付いていない、見逃しているからかもしれない。プラス思考で周りが見れると素敵だな。 -
クラシックホテルの描写がすばらしかった。