俠客 一: 拵屋銀次郎半畳記 (徳間文庫 か 2-81 徳間時代小説文庫)
- 徳間書店 (2017年1月7日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198941833
作品紹介・あらすじ
女性の着付け・化粧にかけては江戸一番と評判の拵屋の銀次郎は実は旗本・桜伊家の嫡男。無外流の免許皆伝として凄腕を持ち、時として事件の解決にも当たっている。老舗の京呉服商・京野屋の先代主人・文左衛門が何者かに惨殺される事件が起きた。文左衛門はかつて勘定吟味役から密名を受けた隠密調査役として、辣腕を揮っていた時期があったというのだ…。事はこれで済まず、大奥大年寄り・江島をも巻き込み幕府を揺るがす大事件に!?
感想・レビュー・書評
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前作の浮世絵宗次は上・下が一括で出たが、今作は(1)、シリーズで続くのだろうか?
事件が起きても、懇意の同心にも、目付けの叔父にも教えず、本人が抱え込むため、どう進んで行くか見当が付かない。作者の持ち味か。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
先の巻から読んでたのですが、こういう生い立ちで拵屋になられたのですね。
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