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- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198942632
作品紹介・あらすじ
世田谷で起きた独居老人の殺人事件を捜査していた夏目凜子のもとに、一通の書面が匿名で届いた。凜子は何気なく封を切る。そこには小学生である息子の写真と共に「息子を誘拐した。世田谷の事件から手を引け」との手紙が同封されていた。何故息子とかかわりが――。凜子の中で母親と刑事の心が葛藤する。
感想・レビュー・書評
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広域機動隊という所轄を跨って活動する特設捜査組織をテーマとしたシリーズ二作目。今回は台東区を舞台に大規模な詐欺組織を追いかける。大規模詐欺は仕掛けが面白いことからよく小説のテーマになるが、それを追いかける警察組織から描くのは中々難しい。本作もその謎ときの面白さより登場するチームのパーソナリティにより光を当てることにより詐欺事件そのものへのフォーカスは狙っていないように思える。
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