真夜中の意匠: <新装版> (徳間文庫 さ 2-146)

著者 :
  • 徳間書店
3.00
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 14
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198944261

作品紹介・あらすじ

画家志望の青年が殺された。被害者の父親は余命わずかで、事件の裏には土地買収によって転がりこむ莫大な遺産の相続問題が見え隠れしていた。警察は容疑者を叔父の岡京二郎に絞り、彼の主張するアリバイを崩すことに成功する。ところが京二郎は別のアリバイを主張し始め……。崩しても崩してもまたアリバイ!? 犯人なの? 犯人じゃないの?〝アリバイ〟崩しミステリー、不朽の名作!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アリバイを崩したと思ったらまたアリバイが出てくる。
    手品のような繰り返しが面白い。

    取り調べと捜査を繰り返すのがやや短調だが、まったく古さを感じないし、伏線も綺麗に回収されていて文章がうまい。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1933年東京生まれ。東大法学部卒。公務員生活を経て、66年「殺人の棋譜」で江戸川乱歩賞受賞。『奥の細道殺人事件』『イエス・キリストの謎』、「タロット日美子」シリーズなど著作多数。

「2019年 『真夜中の意匠 <新装版>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

斎藤栄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×