ゆっくり走ろう (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 234
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199003165

感想・レビュー・書評

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  • お仕事BLはお仕事部分を読むのがしんどい。

  • 自動車会社のお仕事BL。こんなに愛されキャラというものをよく描けるなぁといつも感心する。受けの真面目可愛いさにメロメロな攻めに納得。
    古い作品だけど飲酒運転はダメだよー

    うーん、絵師さんには申し訳ないけどかなりイメージとかけ離れていた…

  • 歯科医の憂鬱を読んでみたくて、ついでに購入。
    買ってよかった。

  • 自動車メーカーに勤務する里見は営業指導のため、郊外の販売店へと出向となった。
    ところが、里見は営業所の中で孤立し、営業所をよくするための提案を行ったところ、逆に上司の反発を招き、2週間以内に車を1台売ることになった。
    当初は、自分なりのやり方で頑張っていた里見だったが、営業成績一番である立浪に優しく慰められる。そんな立浪に連れて行かれた飲み屋の席で、里見は珍しく、酔いから失態を演じてしまう。
    けれど、そんな失敗のさなかにどういう訳だか契約が一件取れて……という話でした。

    どちらも大人の男で、仕事に関してはそれなりに高い目標意識を持っていて、それが故になかなか素直になれなくて、一度はすれ違う……という。
    まあ、里見が人を疑わなさ過ぎるところはありましたが、「そういうところもかわいい」と立浪が言うのだから、それもまた長所なのでしょう。

    タイトルどおり、大きな波はなく、素直に最初に相手に惹かれてハッピーエンド。

    とても読みやすい小説だったと思います。

  • 方向音痴っぷりがかわいかったです。

  • ★5.0。理想のエロオヤジ攻!!スマートでハイスペックなタイプではなく、商店街のおじちゃんおばちゃんに頼りにされる庶民的な良い漢というのがイイ。仕事はデキて先輩としての面倒見の良さと包容力も抜群。受は良くも悪くも真面目なあまり空回りして、方向音痴というチャームポイントは危なっかしくほっとけないのもよくわかる。この二人が仕事を通しいい雰囲気になっていく様子に萌え。さりげなくスキンシップ過多の攻が好きだなー(笑)アダルトな攻の口説き方がまたエロいやら、受の反応がかわいいやら。

  • 友達に薦められて受験生のときに読みました。

    リーマンの話には特に興味なかったのですが、この小説を機にいいなと思える様になりました。

    全体的には、ほのぼのさに和めます。
    主人公が仕事に一生懸命なのが凄く見てて楽しいし、それを支えてる相方も魅力的でした。
    本当に仕事っていうか、自分の会社の車が大好きな主人公が可愛いです。もう、何なのこの子ってぐらい可愛いかったです(きゅん

    この本を読んだ後は何か自分も頑張ろう!ってヤル気が起こるので、成績で調子が悪いときとか、再読してました。

    タイトルから話の展開結末まで綺麗にまとまっていて、今思うと個人的に一番好きなbl小説ですw
    何と言うか…とにかく私のツボにはまりまくってるんですよ、この本は。

    とにかく終わらせ方は推奨したいと思います!

  • ⇒『ゆっくり走ろう』
    『歯科医の憂鬱』
    『ギャルソンの躾け方』
    『アパルトマンの王子』
    『理髪師の些か変わったお気に入り』

  • 【あらすじ】 「経営改善に来たのに、車を売ってこい!? しかも期限はたった二週間!!」 自動車メーカーに勤める里見(さとみ)は営業指導のため、郊外の販売店に出向。けれど反発を買って、周囲から激しく浮いてしまう。無理難題を押しつけられた里見の唯一の味方は、関東圏でトップの販売成績を誇る営業マンの立浪(たつなみ)。彼の笑顔に癒されて、惹かれ始めた里見だけれど…。

  • 藤井沢商店街第一弾。主人公が方向音痴って設定がなんとも。笑。くしゃみが可愛いのってずるい!

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著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第1作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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