アパルトマンの王子 (キャラ文庫) (キャラ文庫 え 1-4)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199004629

感想・レビュー・書評

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  • 「家賃の予算三万円で庶民の暮らしを学びたい」と親の代から続く不動産屋を継いだ優一の元に現れたセレブな御曹司・世羅。

    世羅は、金髪にゴージャスでタキシードで明らかに周囲から浮いている格好の通りに、世間常識もあまりよくわかってないようだった。
    成り行き上、世羅の世話をすることになった優一だったけれど、世羅は、少々ずれているところもあるけれど、基本的にはまっすぐで、優一のいうことも素直に聞く。
    おまけに、優一の家族にもすっかり気に入られてしまい、優一の家に入り浸りに……。

    というちょっとした身分違いの恋。
    見た目よし! 性格良し! おまけに自分のことを好きだ、と言って慕ってくれる……となれば、好きにならない方がおかしい。
    そんな感じで、ゆっくりとした恋愛物語が好きな方にオススメです。

  • 胸キュンも、盛り上がりもなんもなかったな。

  • あんまり好みの題材じゃなかったんでだいぶつんでました。
    読んでみたらすっごくよかった。
    家族物はどうしたって泣いちゃう。。。
    恋愛面は甘甘でした。

  • 金持ち攻×苦労人受。感情や葛藤するさまの表現が素晴らしい。受はなぜそこまで我慢するんだ?!と思いつつ、心情がわかってしまうから切ない。BLとしてはぬるいのかもしれないが、一冊の本として十分楽しめる。

  • 交渉人、榎田尤利の流れで読んでみる。イマイチ。ストーリーもイラストも好みじゃない。

  • 家族愛の話でした。長男の苦労や、手のかかる弟だと思っていたら、意外と長男のことを理解してたり。そんな話でした。タイトルにある王子より、5人兄妹のほうがインパクト強かったかな。

  • 御曹司X不動産屋 甘すぎて△

  • 貧乏生活を味わいにきた王子様×貧乏生活を手助けする不動産屋さん(5人兄弟の長男)のお話。
    一人暮らしをしたことがないのでわかりませんがちょっと勉強になったり。王子様が突拍子もなくて楽しいです。これって海外いてもわかるんじゃない、と思ったり。それも作戦ですかね。家族に囲まれてる感じがします。これを読んだあと、なぜかMIND SCREEN〈6〉を読みたくなってしまいました。

  • 『ゆっくり走ろう』
    『歯科医の憂鬱』
    『ギャルソンの躾け方』
    ⇒『アパルトマンの王子』
    『理髪師の些か変わったお気に入り』

  • 萌えは少なかったけど、けっこう 泣きました。
    BLシンデレラ、って感じかな??

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著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第1作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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