狗神の花嫁【キャラ文庫】 (キャラ文庫 ひ 3-3)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 301
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199006524

作品紹介・あらすじ

「命を助けてやる代わり、20歳になったら迎えに行く」-雪山で遭難した10歳の比呂にそう告げたのは、山を治める九尾の狼。絶対夢だと思っていたのに、10年後、現れた狗神は比呂を強引に拉致!神気が弱まり、人間の精気を喰って力を保つ狗神に、「貴様ごとき好きで伴侶にすると思うな」と無理やり抱かれてしまい!?昼は美しい銀狼、夜は傲慢な捕食者の男に変貌する神との、恋の御伽草子。

感想・レビュー・書評

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  • 全2巻の1作品目。
    この作者さんの別作品はとても面白かったけど、これは普通…?面白くないわけではないんだけど…。
    主人公カプがケンカばかりで、どこで好きにったのかよくわからないからかな。バイト先の墨田さん…、もう少しグイッといってくれることを期待してたのに。

  • 和風もふもふファンタジー、狗神✕人間の比呂。全体を通して見れば面白かったと思うし最後の方はうるっときた部分もあったけど、比呂の行動、言動に若干イライラとさせられた… 傲慢でわがままなんだけど、本当は綺麗で優しくそして傷つきやすい心を持つ狗神は良かったです。だからこそおばあちゃんの事をもうちょっと考えてあげて欲しかったかな。茜の可愛さは反則級でした。

  • ★3.5 。仔狼の茜が可愛い!攻め受けの絡みより、攻めの狗神とこの仔の関係性含むやりとりの方が萌えた〜。無言でアキアカネ採ってあげて、お膝抱っこに毛繕い…w
    攻めがジェラシーやきなとこと、受けの涙に弱いところもキュンでした。
    うーんあいにく、本筋の話は理不尽なこと多過ぎた。。墨田氏なんか、性格違うやん。

  • 比呂くんかわいいし、狗神さまは俺様系ツンデレだしでかなりツボだった。最初は素直になれない二人が徐々に心を通わしていくのがたまらない。茜と藤と四人家族だとしたら確実に藤は嫁(比呂くん)に甘い姑さんポジションだなーと思いながら読んでた。続きがあるらしいのでぜひ買いたい。

  • もふもふー(*≧д≦)九尾の狗神さま×10年前雪山で遭難して命を助ける代わりに10年後迎えに行くと言われた比呂。ツンデレ狗神さまが可愛い。比呂と狗神さまの気持ちが全くの平行線で比呂にイライラしたりもしましたが、狗神さまがデレた2/3位から狗神さまが可愛くて可愛くてたまりませんwwwラブラブな続きが読みたいなぁ。

  • 狗神のわかりにくい愛情とかまっすぐすぎる受けとか、可愛いですね。
    樋口先生の本はいつも私の心のツボにキュッて刺さって泣いちゃうんだよなぁ。

  • 攻めが不器用。受けも暴走することがある。互いに成長していく話。周辺人物も魅力的。最後の方の2人が別れる部分はもう少し書き込んで欲しかった。

  • 人間と神の繋がり…不思議な世界ですが萌えも切なさもあり、素直に読めます。(エロアリ★★)

  • 正直、似たような話を読んだことがあります。確かそれは相手が天狗だった気がする。最初に有無を言わさず犯されるとこも一緒だし、かなり似ていると言っていい。しかし、こちらの方が好みだったという感じです。心理描写とかちゃんとしてるから、キュっと切なくなる感じとかもうまく表現されているし。
    田舎で10年前に神域で迷子になった比呂。10年後に狗神が迎えにくると言った約束通りにやってきた。
    傍若無人な狗神はしかしとても傷ついているようで・・・。という感じに土地の問題やら、狗神の過去の伴侶やら面倒なほかの神様が絡んできます。
    個人的には終盤のメロメロらぶらぶな狗神がちょーかわいくて好きです。
    しかし、尻尾が九尾なのは狐じゃないのかな・・・?

  • 萌えたり感動したりでヒィヒィでした

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