花屋の店番 毎日晴天! 12 (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199007309

感想・レビュー・書評

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  • 待ってた!待ってたよまゆたん!勇太はやっぱり高校生攻めの最高峰。

  • 数年振りにシリーズ新作を出すとあっては、往年のファンは買うしかないわけですが。
    新規さんを新刊で取り込む為の販売促進も分かります。
    古本じゃ出版社、作家さんに還元はありませんから。
    あわよくば、持ってる人も買うかもだし。
    でも、スターターキットに小冊子付けるとか、無いわ~。
    既刊を持ってる人には、全プレタイプの有料サービス等で手に入れる方法考えてくれてもいいと思うんだ。
    あまりに、以前から応援してる我々に不誠実だと思うんだよね。

    と、出版社さんに意見もできない小市民は、ここで叫んでみたりする。

    本は、面白かった。
    姉上がいかに恐ろしいかと言うエピ。
    真弓の思春期的葛藤。
    秀も、ある意味思春期?な思考。
    どれも、彼等だな~って、しみじみ。

  • もう完結なのだろうか・・?でも別にそういう感じで終わってもないし…と思いながら待ってました!待ってた!新刊を!!マジで!

    龍兄・明信の「花屋の店番」と、勇太・真弓の「子供はわかっちゃくれない」と大河・秀というか秀がふらふらしているだけのような…な「大人のおつかい」の3編+初回限定ペーパーSS。

    竜頭町には変わらない空気が流れていて、どれもよかったです。
    菅野さんは秀を「前はあまり理解できずに書いていた」とのことですが、理解された結果キャラが立ってきたのかなんなのか…今までで一番宇宙人っぽかったかつ人間臭かった気がする。

    まゆたんの話は、もっと同世代に近いときに読みたかったなぁ、と思わんでもない。待っている間に大河のトシすら越えてしまった…。

    なんかもうみんな大好きだなー。年単位で待たされてもいいからライフワーク的に書き続けて欲しい、という気持ちと、完結はさせて欲しいという複雑な心境。志麻姉が帰ってくるところは!たとえ勇太と龍兄が死にそうになっても!!書いていただきたいものです菅野さん!!
    しかし既刊全部所持(しかも一度処分して数年前に買い直した)しているうえで小冊子欲しさにスターターキットに手を出しそうな身としては数年後にまた新刊・スターターキットとかやらかされた日には編集部に抗議をしてしまいそうですwww

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著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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