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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199009495
作品紹介・あらすじ
「おまえが忠誠を誓えば、俺が一生犬として飼ってやる」──新しく雇われた庭師の息子に、そう告げた13歳の御曹司・一稀。従順に懐く猛が可愛くて、一稀は勉強や精通、自慰まで教え込んでいく。けれど高校に進学し、一稀に手を出した不良を猛が暴力でねじ伏せた時──歪んだ執着に怯え、猛を拒絶してしまう…。そんな別れから10年、若き総帥となった一稀は、パーティーで猛と再会して!?
感想・レビュー・書評
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攻が執着心をこじらす少年期の描写はとてもおいしくいただいた。後半の過激な展開に、ややついていけなさそうになりながらも、たどり着いた結末に良かったねえ…という気持ちに。よくある攻の執着に飲みこまれたまま愛情を甘受するラストになるかと思いきや、諭して新しい関係を築こうとする結末に、作者の真摯な姿勢を感じた。
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