銀河英雄伝説 VOL.10 風雲篇 下 (徳間デュアル文庫 た 1-12)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199050459

感想・レビュー・書評

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  • 熱い。やっぱ盛り上がるわ。
    ラグナロック作戦が唯一2人がガッツリ戦う時だし。
    本来そんな場面じゃないはずだけど、2人が面会する場面はなんか笑ってしまう。微笑ましい。

    この間の前半はずっとドキドキが継続。

  • ひとまず決着!面白かった。

  • 戦いの前、ついにヤンはフレデリカに結婚を申し込む。
    ラインハルトとヤンはお互いになんの制約もなくほぼ互角の兵力で戦う。幾重もの防壁でヤン艦隊を苦しめるラインハルト。しかし、ついには彼を死地に追いやるところまで追い詰めるが、そこへミュラーが間に合い、また激しい戦いになる。最終的にヤン艦隊が勝利へ手の届くところまでいくが、その時同盟はヒルダの提案でミッターマイヤーとロイエンタールによる攻撃によって、降参し、トリューニヒトが同盟を売った事でヤンは停戦を申し出させられることになった。
    ついに二人は対面し、同盟はローエングラム帝国の支配下に置かれることとなる。一方、ヤンはメルカッツに未来の可能性を託し密かに逃し、戦死したことにする。
    戦術がわくわくして楽しい。たくさんの人が宇宙に飛散していくのが残酷で描写に躍動感があって切ない。

    ああ、ついに戦いが決してしまった。

  • ファーレンハイトの「水色の瞳」ってかわいい

  • 目下ハマり中。正伝の折り返し地点。ヤンより年下のうちに読みおわりそうで良かったな〜
    帝国軍の面々は、若いからなのか、真面目で潔癖で、微笑ましくもあり痛々しくもあり。年の功だけが足りないね。

  • 遂にラインハルトとヤンの直接対決。帝国と同盟の総力戦の勝者はどちらか。表紙は(多分)ミッターマイヤー。
    とりあえず、一段落ということで、遂にヤンの夢もかないそう。今後は両者の共闘も見られるのだろうか。消えたフェザーンの黒狐と地球教とのバトルも期待される。

  • 【113】

  • 20100413
    2日間

  • (8/21)

  • 「ジーク・カイザー・ラインハルト!」

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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