セントールの悩み 1 (リュウコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
3.58
  • (18)
  • (46)
  • (38)
  • (11)
  • (2)
本棚登録 : 428
感想 : 23
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199502743

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • コマ割りや効果に派手な演出が無いので
    すごく静かな作品だな、という印象。

    この場合それが日常感に繋がってるので
    ありなんでしょう。



    キャラクターを入念に作る

    数多のイベントが発生し
    また殆どの人が共感しうる
    学校という装置にそれをブチ込む

    まあ、勝手に動く

    という方法論はやはり無敵なんですか?

  • いや、もう、なんちゅうか、すごい世界観です。人間の世界に彼ら獣人というか、妖怪といおうか、怪物といおうか、そういうのがいるのではなく、かれらがそれぞれの種族であるところの人間なわけですね。そこが面白い。そして、のっけ(0話)から性器の見せ合い(いやらしい意味ではなく)ってのがこれまた面白い。その0話が第8回龍神賞「銀龍賞」受賞作品らしい。突飛な漫画が必ずしも面白く、また人気が出るとは限らないけど、私はこういう漫画は好きですね。売却済.

  • 半人半馬・ケンタウロスな少女が主人公。なぜとは聞くな。基本は学校生活だし、ちょいとキャラ付けがかわっただけの少女日常観察マンガなんではないか。どうやって用をたすのかとか、けっこうこまかいところまで考えられてておもしろい。

  • 表紙が人外で目を引いたので購入。
    内容は人外日常系。

    舞台は地球だが、基本人々は人外で、そのような漫画はあまり無いと思う。
    トイレから服を着るまでのやり方や、違う種族同士だと奇形の子ができやすいが国が保障するといった細かい設定があるので、中々面白いと感じた。

    基本人外の女の子達の話が中心で、ほんの少しだけ百合要素がありうれしいのだが、ちょっと生々しかったり、他人の会話をただ聞いているだけの感覚に陥ったので、個人的にはあまり得意では無い。

  • 人外ktkrて人外しかいないじゃないですかーやったあああああ!!!!!
    主人公はケンタウロスの女子高生。ある意味、女子高生の日常を描いてるだけなのだけど、それがケンタウロス女子高生となるとちょっと色合いが変わってくるw
    またその描き方もゆるふわ〜な感じより、多感な思春期・高校生て感じで凄く面白かった。特に初っ端の0話は凄くいい。

  • コミックリュウ新連載勢でイチオシ!!!!
    どうやら同人誌時代からこの作品をやっていたようです。
    獣人萌えに時々ソフトな百合が入ってくるのが素晴らしい。
    コミックリュウのアンソロとして登場しているミニ雑誌けももではさらに百合成分増し増しで素晴らすぃ!!!

    長身+おっとり+美少女の姫ちゃんと
    ボーイッシュ+たまに俺っ娘+ラフなめぐみちゃんがやばいです。
    この組み合わせがやばい。
    未だに確定的なデータがでていないながらも存在感があるのか朱池ちゃんと犬養ちゃんの二人。幼なじみなのか親戚なのか従姉妹なのかいつもふたり。朱池ちゃんはしかも豪邸に住んでおる上にオタクでマニアという僕的に素晴らしいかき混ぜ役であるw
    彼女がたまにいい感じに物語を進めてくれるので(・∀・)ニヤニヤできますぞ。

    まぁ兎に角かわいい獣人女の子の日常を除くというのがひとつの大きな読み方なんだけど、もうひとつ、気になることがある。
    それは作中での世界観である。人馬型の各国の取り扱いによる歴史など、成り立ちや姿形からいろいろな人権問題などが伺えるんだが、その中にたまに物騒な言葉が紛れ込んでるんだよねw
    こんなのほほん和和な世界で時代背景や厳しい取り締まりみたいなのもあってるらしいというのがこの漫画のもうひとつの大きな読み方だと思う。

  • 設定が楽しい。
    進行自体は、日常ものであるので。
    設定ではない、ストーリーのギミックが効いてくればいいな。

全23件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

第8回龍神賞【銀龍賞】を『セントールの悩み』で受賞。同作が「COMICリュウ」2011年2月号に掲載されデビュー。そのまま連載化され、2017年にはTVアニメ化された。現在は【COMICリュウWEB】にて大人気連載中。他のコミックスに『きのこ人間の結婚』(太田出版)『荒野の花嫁』(双葉社)がある。

「2023年 『セントールの悩み(24)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村山慶の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×