- Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199502811
感想・レビュー・書評
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メカコラムの密度が濃くて、漫画の方がオマケのように感じます。
スタイリッシュとは無縁の愛嬌のあるフォルム、欠陥さえも愛おし気なポンコツな機械たち。
構造のシンプルさゆえに、丈夫で使いやすいものもあるみたいですが。
そんな旧ソ連製のメカが特にお好きのようですね。
独ソ戦を描いた漫画の方は何だか牧歌的雰囲気です。
でもこの戦争で二千万人も死んでるらしい。
さすがロシア。恐ろしい…。 -
第二次大戦時、ロシア民話に登場する魔女が兵士として召喚され「大祖国戦争」を通してロシアの妖怪たちと遭遇しながらドイツの首都ベルリンまでの道のりを描くホンワカ戦争ファンタジー。節毎に納入されるコラムはミリタリーマニアの筆者だけあって、その薀蓄は多義に渡る・・・も、判が小さいのでみっちりと書かれた解説の字が細かくって、老眼が入っちゃったオジサンには読むのがしんどく、ちょっと酷ww。
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ユニーク。好きこそものの上手なれ
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WWⅡの東部戦線を舞台に、キリッとした女軍人さんと、ヤンチャな軍服姿の魔女っ子が戦場のゴタゴタを解決して回る相棒(バディ)モノ。
また、単なる戦争漫画ではなく、追加要素として、ロシアに伝承として伝わる魔女や聖人、妖精などが戦地のあちこちに居て、衝突したり、協力したりしながら入り乱れてドンパチするコミカルな戦争話になってます。
でも、コミカル…って言っておいてポコポコ人が殺されてりして明るいんだか後味悪いんだか分からない感じですけど、戦争をきれいごとにしない辺り、こういう作風大好きですね。
あと、本編とは関係ないんですが、話の合間にコラムがたらふく入ってて、ロシア的な乗り物や機械、またロシア以外でも大昔のカメラやら船やら、作者の好きなものをイラストと文字で紹介されてまして、これがまた読み応え満点。対象物への愛を感じるコラムです。
主人公の女の子たちがかわいい!
バディモノで楽しい!
コラムが面白い!
そんな要素が詰まった漫画です。
ちなみに2巻も本巻と似たような感じですが、コラムの数が減ってて少し残念。 -
幕間のコラムが、趣味丸出しで笑えるけど、あーゆーの好き。
戦争と民話のほんわか合体物語。 -
魔女と大祖国戦争とメカメカコラム。ソ連な話とちまちまメカ解説はいつも通りの安定。
百合百合チッスもありますけど。