夜光雲のサリッサ 6 (リュウコミックス)

著者 : ※Kome 松田未来

• 徳間書店 (2021年3月13日発売)

作品紹介・あらすじ

手塚治虫文化賞「マンガ大賞」2020
最終候補にエントリー！

成層圏上層より飛来する
謎の巨大飛行生命体・天翔体。
あまりにも圧倒的な能力に
人類は抗う事ができない…。
人類の希望は“火球の子“と呼ばれる
特殊能力を持った子供達の手に委ねられる。
異形の男性・ダンクと
天翔体をも欺くステルス能力を持つ少女・忍。
その能力故に存在感がなく、
周囲から「忘れられてしまう」忍は、
自らを一人の人間として見てくれる
ダンクに魅かれていく。
そしてダンクもまた異形の自分に
心を開いてくれる忍を大切に思うようになる。
幾度もの危機を乗り越え
二人の間には確かな絆が芽生えていく。

天翔体を統べる存在・天主の前に現れたのは
かつて地球を支配していた先住者のひとり
ウルティムムだった。
彼は天主すら知らない知識で天翔体を操り
ついにはその高度制限を排してしまう。
低空にまで出現する天翔体に
人類は空の自由を失う事になった。

感想・レビュー・書評

[うみさんの感想 · 2023年7月18日]

「先住者」が目覚めてから展開が早い！！
IOAAのシブを吹っ飛ばしちゃうし、
天翔体の「設定」をかえて、対流圏まで活動可能にしちゃうし。

どうするどうなる！？

著者プロフィール

2015年頃からイラストレーターとして兵器擬人化イラストや本の挿絵、模型の箱絵等を手掛ける。『夜光雲のサリッサ』では作画として参加、初の連載となる。

「2023年 『夜光雲のサリッサ（１０）』 で使われていた紹介文から引用しています。」