明け方に止む雨 (キャラコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
3.96
  • (56)
  • (95)
  • (51)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 765
感想 : 48
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199605680

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • マジ面白い

  • 2013/12/06
    【好き】3CP話収録。何か大事件が起きそうな雰囲気からスッと二人の世界に突入する感じが良かった。 表題作、刑事:結城×裁判所書記官:里村。 自殺した弟を通して関係する二人。 里村は厚かましいだけでなくしれっと変態だとカバー下漫画で確信した(笑)  他→『夜更けに花降る』隣人:高天×裁判所事務官:山田。 怪しいと思っていた高天が実は真っ当な人だと知りあっさり口説かれる山田。 真面目で正し過ぎる山田の可愛さと里村にイビられてる高天をもう少し堪能したかった。 『歌わない鳥』絵描き:ジョゼ×アーサー。 逃避行というか駆け落ちというか。 ジョゼは気障な台詞をさらっと言える恥ずかしい(天然な)所が魅力だとアーサーは思っているはず(笑) 描き下ろしで喧嘩別れしたポールの救済話があってホッとした。

  • 草間さかえさんは天才というイメージ。稀少な天才の稀少なbl作品がでるとはそれだけで、もう涙ものの宝物なのだ。

  • 草間節やっぱ良いわ~。
    敬語攻の三本立て(は)
    どの話も詩情豊かで素敵だけれど、表題作の漢前受がイイ。鼻血イイよね鼻血!

  • どのお話も好きですが、表題作が一番好きかな。草間さんのお話は何度も読む度にするめみたいに味が出るので大好きです。外国のお話も良かったです。描き下ろしが優しいですね。夜更けに花降るの二人は可愛い。つまりやっぱりどの話も好きだ。ペーパー2種付

  • 里村裁判所書記官!
    いかにも……なのに そうではないところが好いです。
    あとで描かれた方が 時系列では早いけれど この順番がいいですね。

  • オムニバス短編集。ごちそうさまでした。
    里村さんの男気が堪らない。

  • 「夜更けに花降る」「小夜啼鳥の夜」←「さよなきどり」と読むのね
    「明け方に止む雨」「少し戻って」
    「歌わない鳥」「風景画家と肖像画家」「鳥と木」
    カバー下におまけあり。

  • 草間さんの描かれる大人なスーツが似合うリーマン男子が大好きなので表題作は待ってました!という感じ。特に里村の色っぽい表情や冷静に見えて意外に大胆なところに男気を感じました。ちょっと仄暗い要素もあるのですが、そこは結構サラッと描いていて、番外編でそこをもっと詳しく知りたいような気もします…暗い話になってしまいそうですが。
    「歌わない鳥」もちょっと文学作品のような趣きがあってよかったです。草間さんは舞台が日本でも海外でも時代設定が今でも昔でも、全く違和感のない独特の草間ワールドを持っていて、読後はサラッとしているのに後でじわじわくる、そして何度も読んで旨みを味わいたくなるような作品で大好きです。

  • 世の中ゲイばっかか。

全48件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

草間 さかえは、漫画家・イラストレーター。主にボーイズラブ誌にて活躍する。

草間さかえの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×