こまったさんのコロッケ (おはなしりょうりきょうしつ 8)

著者 :
  • あかね書房
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本棚登録 : 594
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (73ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251036087

作品紹介・あらすじ

パンこのゆきが、はげしくふってきて、こまったさんのからだは、パンこだらけ。コロッケになってしまいそうです。ムノくんマークで、りょうりのコツがわかります。

感想・レビュー・書評

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  •  実家ではコロッケは買ってきた惣菜で育ったが、結婚して義実家で初めて手作りコロッケを食べた時、とても美味しかった。手間がかかる上、夏場に作ると暑くて堪らないが、手作りはやっぱり美味しい。冷ますと破裂しないのか、知らなかった。待つことがコツだそう。
     オレンジと黒のユニフォームが可愛い。パン粉の雪がちょっと幻想的で好き。
     この本を読めば失敗せず作れるだろうが、コロッケの作り方といえば、最初はキテレツ大百科の歌で覚えたな〜。

  • コロッケの作り方からあげる時の注意事項まで、こんなに丁寧に説明されていたんだと思いました。小学生の時に読んだ時には、「こうなんだー」とざっくりした感想だったけど…成長して読んだら、全く違う読み方が出来た気がします。最後にこまったさんがどういうコロッケを作ろと考えてるシーンがあるんですが、お肉なしのツナ代用コロッケを作ろうとあるんです。ツナでも出来るんだと、目からウロコでした(笑)あとがきの部分のイラストも様々なコロッケがあって、楽しかったです。寺村先生のお話も面白いですし、あとがき込みの作品だなって今回も感じました!

  • 子どもの頃に大好きだった「こまったさん」シリーズ。
    今回のテーマはコロッケ。かなり詳しい作り方が紹介されています。

    街の花屋を紹介する雑誌(?)の取材に応じているうちに、調理器具が駆け回りボールの代わりに野菜が飛び交う、へんてこなサッカーの試合に紛れ込んでしまったこまったさん。
    本作もまた、空想の世界でお料理を練習したりコツを習ったりする……といういつものパターンながら、今改めて読んでみると、出来立ての料理を前にワインで乾杯してたりして、いやほんとこの夫婦楽しそうだな!

    それにしても、こまったさんの夫のヤマさんを筆頭に、本作に登場するカメラマンの男性も肉屋のおっさんも、みんな熊みたいな大男。
    何気なく巻末に載っていた著者・寺村輝夫先生のお写真を拝見して、もしかしてご自身がモデルなのかな?と思ってしまいました。

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    おはなしりょうりきょうしつ ⑧
    こまったさんのコロッケ 

    1987年12月 第1刷
    1989年3月 第12刷

    作者:寺村輝夫(てらむら てるお)
    画家:岡本颯子(おかもと さつこ)
    発行所:あかね書房

    NDC:596

  • 小一息子が学校の図書室で借りてきた本。コロッケなんてほとんど家で作ったことないけど、読むとコロッケを作ってみたくなります。
    変わり種コロッケも美味しそう。

  • 2022/08/28
    ・こまったさんのほうが低年齢向けなのかな?少し短めな気がする

  • 場面がコロコロ変わるファンタジーが楽しい
    コロッケが食べたくなります。
    あとがきではいろんなコロッケのレパートリーが載っていて作りたくなりました

  • コロッケのざいりょうがふってきてびっくりした。

  • 図書館本。長女選定本。工程の多いコロッケ、久しぶりに作ってみるか!?

  • このシリーズは、子どもが大好きです。
    この本のコロッケ…下記のレシピを見て、子どもが作りました。
    http://recipes.yahoo.co.jp/E804051/
    とっても美味しかったです。

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著者プロフィール

1928年東京生まれ。戦後、早稲田大学に入学、早大童話会に入り坪田譲治氏の元で童話を書き始める。1956年以後王さまを主人公とした作品をライフワークとして書き続け人気を博す。作家の他、児童図書の編集、大学での児童文学や幼児教育の指導、地域の図書館創設や文庫活動、毎年のアフリカ旅行等、活動は多岐にわたった。2006年没。

「2022年 『ぼくは王さまおしごとコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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