空とぶかいぞくせん (かいぞくポケット 2)

著者 :
  • あかね書房
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本棚登録 : 457
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (103ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251037725

感想・レビュー・書評

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  • ふと気がついたら、自分が海賊のおかしらになっていて、手下がいて、自分の船で旅をしている・・・・・・なんとまあ、都合のよい(^^;)。※第一巻の『なぞのたからじま』の画像がなかったので2巻のを拝借。
    話そのものに、親としては魅力はそんなに感じなかったのです。ところがこの本のすごいとこは・・・・・・・ところどころの章末に出てくるこれらの文句。(うろ覚えですが)

    「好きな歌を七回うたいたまえ。七回歌ったら、この続きを読んでよろしい」

    「トイレにいってきたまえ。きれいに手を洗って、しっかり拭いた者だけが、この続きを読んでよろしい」

    その日はもう遅いから、歌の指示がでたのをきっかけに「今日はここまでにしよう、と決めながら・・・・・・・この文句を読んだのですが・・・・・・
    親(ふーん・・・・^^)
    子供「・・・・・・・」
    親「どうしたの?」
    子供「ぼくね、リュウケンドーの歌うたうから!」

    ええっ!?
    と、いきなり歌いだす息子。5回歌った・・・。その翌日保育園で2回歌ったらしい。迎えにいくと「これで7回になったから、続きが読めるね!」

    まーじですかーーー!?
    そうです、そして翌日は当然トイレにも行きます。
    親のいうことは聞かんでも、本のいうことは聞くのか~~~!!!

    なんだかとっても教育的な本。親もびっくり。
    作者に名を連ねている寺村輝夫といえば、私たちも幼い頃に読んだ『ぼくは王さま』シリーズ。このかいぞくぽけっとのシリーズも、母がカラオケボックスで歌い呆けていた時代に刊行、既に十数巻のシリーズのようです。息子は1から順に読破するつもりのようなので・・・・・うは~次はどんな「指令」が待っているのやら。

  • ポケットの本。

    ストーリーがいまいち。
    一作目(なぞのたから島)のほうがよかったし、子供も喜んだ。

  • アイコがとてつもなくかわいい…

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著者プロフィール

1928年東京生まれ。戦後、早稲田大学に入学、早大童話会に入り坪田譲治氏の元で童話を書き始める。1956年以後王さまを主人公とした作品をライフワークとして書き続け人気を博す。作家の他、児童図書の編集、大学での児童文学や幼児教育の指導、地域の図書館創設や文庫活動、毎年のアフリカ旅行等、活動は多岐にわたった。2006年没。

「2022年 『ぼくは王さまおしごとコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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