走れ!飛べ!小てんぐ三郎 (あかね・新読み物シリーズ 8)

著者 :
  • あかね書房
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本棚登録 : 29
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (121ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251041388

作品紹介・あらすじ

夏休みに、宏平と修は、てんぐを調べに長野の戸隠山へ行った。そこで、「おれは飯綱三郎だ」と名のる不思議な少年に出会った。

感想・レビュー・書評

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  • 主人公の宏平は語り手の役割。
    内容に深く関わる修が、何を考えてどう感じたのかを語る部分が少なく、もう少し知りたかった。
    子どもの成長よりも、母が子どもを思う気持ちの素晴らしさが書きたかったのかなぁと、いう感じ。それがタイトルに表現されているのかも。
    天狗と対決する部分などドキドキして、子ども達はそれなりに楽しいかもしれないけど、主人公に寄り添って考えたり成長したりするには、物足りなさを感じました。

    小学3,4年生から。男の子向き。

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著者プロフィール

作家。『そして、カエルはとぶ!』(国土社)で第33回赤い鳥文学賞、第49回青少年読書感想文全国コンクール課題図書、「ぼくらは「コウモリ穴」をぬけて』(あかね書房)で第55回産経児童出版文化賞大賞、『まぼろしの忍者』(小峰書店)で第27回日本児童文芸家協会賞受賞。その他の作品に『ぼくは忍者のあやし丸』『秘密のゴンズイクラブ』(共に国土社)など。

「2020年 『ひかりの森のフクロウ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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