- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251041920
感想・レビュー・書評
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こういう変なもの、変な人が出てくる世界観が、柏葉さんらしくて大好き。
表紙がもうちょっとオシャレだったら★1つあげたんだけどなぁ・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新しいお家は、幽霊付きの元ホテル!
温泉街の入り口から少し離れたその場所に引っ越してきた牡丹さん一家は、引っ越してきて早々に、お風呂に入るおばあさんの幽霊に出くわす。
でも、朝お風呂場の掃除をしていってくれる約束で、幽霊のゆきやなぎさんは、そのまま居座ることに。
不思議なものがまかり通るこの場所で、牡丹さん一家とゆきやなぎさんの不思議な毎日は続きます。
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中学生になったばかりの菫ちゃんもメインキャラだけれど、タイトリングされているとおり、主役が牡丹さんなんだとしたら、児童書なのにまたもこうした年齢の方が主役!
牡丹さんは十分に突拍子もない人なんだけれど、菫ちゃんはもうそれに慣れてるし、周りも不思議なものばっかりなんで、牡丹さんだけが変だ、て感じがない。
もう誰が人間で、何が不思議なのか。
でもそれも普通に受け入れちゃってるみんなが素敵。
ゆきやなぎさんがかわいい。
キャラもかわいい。喋り方もかわいい。
大好き。 -
ちょっと不思議なお話ですが、かなしみあり、たくましさあり。読後感も悪くないです。
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深川先生希望本
武豊:02397511 913/カ -
フレディがお風呂場にたてこもるとこで、これ読んだかも、と思う。柏葉さんだから、読んだかも。なーんか元ホテルに引っ越してくるあたりやゆきやなぎさんには覚えがあるような、ないような・・・・。でもそれ以降は殆ど記憶なし。うーんどうだったかなあ?でもどっちにしろ、よかった。木がお父さんになる話がいい。木はなれないだろう、きっと元の家族のとこに戻るんだろーなーっと思っていたらホントに家族になっちゃうんだもん。いい意味で期待を裏切られた。このあたりの木ならそのくらいの覚悟をする、というセリフにびびびっときた。おお、すごい、なんかいい。あったかくて不思議で切なくておかしくて、ミラクルファミリーに通じるところがあるすてきなお話。だいすきだ〜。
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中学入学を目前に、菫(すみれ)は両親と温泉街に引っ越してきます。家選びは、母・牡丹さん。
30年のローンを組んで買った家は… 廃業した温泉ホテル!
温泉の権利は入ってるし、空いた部屋はトランクルームとして貸し出せるし、犬のフレディーが走り回れる庭もあるし、お父さんの盆栽を並べる温室(大浴場)もあるし!万々歳!!
早速お風呂に入ると、先客が…。なんと、おばあさんの幽霊!
牡丹さんに、「ゆきやなぎさん」と名付けられた幽霊と、牡丹さん一家に降りかかる、温泉街での不思議な日常。
「この人は人間?幽霊?」と、悩むほど、幽霊が普通に生活?しています(^_^;)
牡丹さんの、思い切りの良さ、どんな不可解なことでも「ここは、不思議がまかりとおってるの。」と、受け入れちゃう柔軟さが好きです。
お父さんと菫も、そんなお母さんに翻弄されながらも楽しんでいて素敵な家族です。 -
星3
彼女の本は昔に好きで読んでいました。
また、少し前に、学校の生徒がこの本を読んで気に入ったらしく、お勧めですと言っていたので、これを機に読んでみることにしました。
シリーズ短編形式で構成されている本で、でとても読みやすかったです。後半(特に最後の2話ほど)が構成が上手くて好きです。ただ内容自体は、悪くはないですが目新しさもなかったです。 -
この本をブログで紹介してます↓『本の虫*大人が読む児童書・絵本・色んな本』
<a href="http://bibliophage.blog73.fc2.com/blog-entry-214.html" alt="emmeのブログへ">牡丹さんの不思議な毎日 その1</a>