魔法のレシピでスイーツ・フェアリー (スプラッシュ・ストーリーズ 23)

著者 :
  • あかね書房
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本棚登録 : 64
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251044235

作品紹介・あらすじ

みわは、空想するのがだいすき。クラブ活動の「調理部」が解散!?のピンチに、「スイーツで『妖精の国』を作ります!」と思わずいってしまいます。四人で力をあわせ、おいしいスイーツでみんなをしあわせにできるのでしょうか…!?

感想・レビュー・書評

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  • 崖っぷちの料理同好会だったけど、ひとつの転機からどんどんとみんなで一致団結していく姿が可愛かったです。マジパンがあんなにキーポイントになると思いませんでした。挿絵も可愛いし、読み応えもあります。150頁ぐらいなので、飽きずに一気に読めちゃいました。
    スイーツと妄想力が合わさるのが、楽しかったです。

  • このシリーズの鈴とリンのひみつレシピという本を読んだことがあり、それで感動してしまい、もっとそのシリーズを読んでみたいと思いました。

  • 大井出みわ(4年)は、空想が好きな4年生。学校のクラブ活動は、どれにするか迷ったけど、調理部に入る事にした。
    でも調理部とは名ばかり。本当は4人しかいない同好会だった。しかも、活躍が認められないと、解散させられてしまうギリギリの同好会だった。
    みわの他のメンバーは、会長の岡田まどか(6年)は、なんとかしようと張り切っているが、入江ニイナ(6年)は本ばかり読んでみんな の話に加わらないし、望月はる(4年)は、調理したいというよりスイーツ食べたいだけみたい。みんなバラバラの4人。

    でも、みわはニイナがマジパン作りがすごいと知り、空想を膨らませる。ニイナの作った妖精たちの物語りをお菓子で再現できないかとかんがえる。学校の記念祭で、スイーツ作りのライブをして、みんなに認めてもらおうと頑張る。

    4人で力を合わせて、スイーツ作りを成功させられるのか。
    イラストも可愛い、読みやすい1冊。中学年に。

  • がんばるキャラクターが魅力的

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著者プロフィール

群馬県に生まれる。昭和女子大学文学部卒業。デビュー作『おれたちのはばたきを聞け』(童心社)で日本児童文学者協会新人賞、『つむじ風のマリア』(小学館)で産経児童出版文化賞を受賞。作品に「ゆうれいママ」シリーズ(偕成社)、『鈴とリンのひみつレシピ!』『犬とまほうの人さし指!』『わんこのハッピーごはん研究会!』(以上、あかね書房)、『おかのうえのカステラやさん』『俳句ガール』(以上、小峰書店)、『のいちごケーキのたんじょうび』『ぼくはおじいちゃんのおにいちゃん』(以上、ポプラ社)、『セラピードッグのハナとわたし』(文研出版)、『救助犬の弟子』(新日本出版社)、『いつか空の下で さくら小ヒカリ新聞』(汐文社)など多数ある。

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