ねっけつ!怪談部: 林家彦いち新作落語「熱血怪談部」より (古典と新作らくご絵本)

著者 :
制作 : ばば けんいち 
  • あかね書房
3.13
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本棚登録 : 67
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251095015

作品紹介・あらすじ

怪談話のクラブ「怪談部」に熱血先生がやってきた!熱血落語家・林家彦いちの面白くてちょっぴりゾッとする新作落語を、異能のクレヨン画家・加藤休ミが絵本化!!

感想・レビュー・書評

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  • 熱血漢の先生を元気よく読みます、と
    あれ?と最後のおちに続きます。
    ハッキリした絵なので、後ろの子供たちにも見えやすいと思います。

  • デザイン/椎名麻美

  • 落語家が書いた落語絵本。

  • ずれた笑い。

  • 空気読まない系先生の愉快な話かと思いきや…。
    クレヨン画が不気味さを煽る。

  • 20160412 朝5年生
    20160913 朝4年生

  • 怪談部に熱血先生、流石先生がやってきた。
    「さすが」ではなく「ながれいし」。
    部員たちは全然やる気がなく、流石先生の熱意もどこ吹く風。
    流石先生が学校を見回りしていると、首つりした幽霊や、のっぺらぼう、河童を見掛ける。
    お前たちも部員だな、とやる気があってよろしい、はやく部室に行くように、と評価する。
    先生が部室に戻ると部員たちは目を緑色に引からせていた。
    見た目を変えるだけじゃ駄目だと先生が言う。
    そうして、先生の首が伸びて行く。
    朝日が昇り、先生は空を飛んで帰っていく。
    翌朝、近所のおばさんたちが、最近、夜明けに学校で声がする、と噂し合うのだった。

    最初は、先生が見回りで見つけた人たちを見て、生徒じゃなくて本物…。
    本物にもびびらない熱血先生、さすが、と思っていたら…。
    実は先生もお化けだった…。
    というオチにはびっくり。

    作者の新作落語らしい。

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著者プロフィール

1969年生まれ。鹿児島県出身。89年に初代林家木久蔵(現・木久扇)門下へ入門。
93年に二ツ目に昇進。2002年に真打昇進。現在までに数々の賞を受賞し、新作の落語も数多く手がける傍らで、海外での英語で落語会にも精力的に参加。04年、春風亭昇太、柳家喬太郎、三遊亭白鳥らと結成した「SWA(創作話芸アソシエーション)」の活動は、後の「落語ブーム」や現在の落語会隆盛のきっかけを作る。著書に『楽屋顔-噺家・彦いちが撮った、高座の裏側』(講談社)、自作の創作落語「熱血怪談部」を絵本化した『ねっけつ!怪談部』(画・加藤休ミ、あかね書房)、『ながしまのまんげつ』(画・加藤休ミ、小学館)がある。

「2019年 『瞠目笑 天地万象をネタにした珍笑話集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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