ねっけつ!怪談部: 林家彦いち新作落語「熱血怪談部」より (古典と新作らくご絵本)
- あかね書房 (2015年4月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251095015
作品紹介・あらすじ
怪談話のクラブ「怪談部」に熱血先生がやってきた!熱血落語家・林家彦いちの面白くてちょっぴりゾッとする新作落語を、異能のクレヨン画家・加藤休ミが絵本化!!
感想・レビュー・書評
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熱血漢の先生を元気よく読みます、と
あれ?と最後のおちに続きます。
ハッキリした絵なので、後ろの子供たちにも見えやすいと思います。
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デザイン/椎名麻美
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落語家が書いた落語絵本。
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ずれた笑い。
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空気読まない系先生の愉快な話かと思いきや…。
クレヨン画が不気味さを煽る。 -
20160412 朝5年生
20160913 朝4年生 -
怪談部に熱血先生、流石先生がやってきた。
「さすが」ではなく「ながれいし」。
部員たちは全然やる気がなく、流石先生の熱意もどこ吹く風。
流石先生が学校を見回りしていると、首つりした幽霊や、のっぺらぼう、河童を見掛ける。
お前たちも部員だな、とやる気があってよろしい、はやく部室に行くように、と評価する。
先生が部室に戻ると部員たちは目を緑色に引からせていた。
見た目を変えるだけじゃ駄目だと先生が言う。
そうして、先生の首が伸びて行く。
朝日が昇り、先生は空を飛んで帰っていく。
翌朝、近所のおばさんたちが、最近、夜明けに学校で声がする、と噂し合うのだった。
最初は、先生が見回りで見つけた人たちを見て、生徒じゃなくて本物…。
本物にもびびらない熱血先生、さすが、と思っていたら…。
実は先生もお化けだった…。
というオチにはびっくり。
作者の新作落語らしい。