とうさんとうさんいかがなものか?

著者 :
  • あかね書房
3.11
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本棚登録 : 130
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251098474

作品紹介・あらすじ

やおやのなっぱといしやのいしが、はなやのむすめをおよめにほしいといいだした。まかせとけとむねをたたく、やおやといしやのとうさん。とんでもないとはらをたてる、はなやのとうさん。さてさて、どうなることやら…あったかくてやさしい3にんのとうさんのゆかいなおはなし。

感想・レビュー・書評

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  • 2013.08.06読了

  • 言葉のリズムがおもしろい
    絵がかわいい

  • 本当は…と次々に出てくるのが楽しい。リズミカルな言葉は声に出して心地よい。

  • やおやのなっぱといしやのいしが突然、「はなやのむすめをおよめにほしいがいかがなものか?」と言い出した。「むすこもどうぜん まかせとけ!」えっそこノるの?!さてさて、どうなる??(はま)

  • 良かった。

  • 八百屋と花屋と石屋のおやじは仲良がよかった。
    あるとき、八百屋の菜っ葉が花屋の娘を嫁にほしいと言う。
    売り物の菜っ葉は息子みたいなものだから自分に任せろという八百屋のおやじ。
    一方、石屋では、大きな石が花屋の娘をお嫁に欲しいと言っており、やっぱり息子みたいなものだから自分に任せろ、と石屋のおやじは言った。
    2人のおやじは、花屋へ行って話をするが、花屋のおやじは菜っ葉や石には娘はやれないと困る。
    そこへ、菜っ葉が喋っているのではなく、菜っ葉に住んでいた青虫が、大きな石ではなく、その陰にいたかたつむりが喋っていたことが分かる。
    うちの娘は人間なのに…とますます混乱する花屋のおやじ。
    しかし、実は青虫は花屋のマーガレットを、かたつむりは花屋のあじさいをお嫁さんに欲しがっていたのだった。
    青虫がちょうちょになるころに2組は立派な式を挙げたのだった。

    菜っ葉や石を花屋に持ち込む2人が最初意味分らなかったのだけれど、本当に菜っ葉や石(に隠れていた生き物)が喋っていたとは…。
    意外などんでんがえしでめでたしめでたし。

    花屋の娘は始終冷静だったけれど、本当に菜っ葉や石が求婚していたら、どうするつもりだったのだろう。

  • 2組のカップルが。

  • みにぴ ミク氏 2011.07.16

  • おとうさんがそれぞれちがうしごとをしていました。
    わたしはいしやのとうさんがすきです。
    かっこいいからです。

  • 自分の自慢の娘。
    とうさん、あなたのかわいい娘をおくれ!

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著者プロフィール

穂高順也
1989年愛知県生まれ。小沢正氏、立原えりか氏に師事後、絵本・童話作家に。
『さるのせんせいとへびのかんごふさん』(ビリケン出版)、『ちゅうしゃなんかこわくない』『どどのろう』『あかいのあつまれ』(岩崎書店)、『どろぼうだっそうだいさくせん!』(偕成社)、『とうさんとうさんいかがなものか?』(あかね書房)、『なきんぼあかちゃん』(大日本図書)、『よるのさかなやさん』(文溪堂)など著書多数。
日本児童文芸家協会理事。

「2022年 『よるのやおやさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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