マカロニほうれん荘 (4) (少年チャンピオン・コミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253035064

感想・レビュー・書評

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  • オビ袖作者コメントの通り、総員笑いの機銃掃射に備えよ!

    きんどーさん・トシを中心にマカロニファミリーがみんな仲良さげにまとまっているのがイイね。そうじも二人が騒いだせいで寝不足をボヤきながらもなんだかんだ付き合って一緒に登校したり(〈美しき春の夜!!〉)、中嶋敦子に誘拐されたそうじを二人が救出に向かったり(〈ラブ・トゥ・ラブ〉 ちなみにこの話の木炭車のくだりが好き)、トシのお見合いを皆でメチャクチャにして楽しそうな様子とか(〈約束の地!!〉)、読んでいるうちに本気で仲間に入りたくなるようなワクワク一体感が凄くイイ。

    そして衝撃回〈惑星のメルヘン!!〉にて、「トシちゃん25歳の場合 大脳のまわりを 小脳が ある一定の周期で回転しており……………」「この小脳が軌道上のある位置に来た時」「トシちゃん25歳は 七味とうがらし先生に変身するのです!!」(p95)という、最高に謎すぎる設定が披露される。ビッケ!

    更に〈伝説のチャンピオン!!〉ではなんときんどーさんの娘が登場する。しかも宇宙人。登場したと思ったら(たぶん)月へ帰ってしまったが。珍しくしんみりした回。流石のトシも大人しい。きんどーさんが大学の法学部に在籍していた過去も明らかに。

    そうじが下宿を去りかける回〈友よさらば!!〉も良い話。きんどーさんもトシも何だかんだで常識的な一面を見せるのが人間臭くてイイんだよなあ。そうじの妹の名前が和子と明らかになる。

    ついでに、テディ・ボーイギャング団の三名の名前も明かされる(伊達兄樹・森田和広・沢松英二)。100%チョイ役だと思っていた彼らも立派なマカロニファミリー。

    何度か読み返してるけど全体的にハズレなく面白い。


    51刷
    2024.2.26

  • カラーページの連載、一話読切りのドラマ仕立てなど、新たな展開を見せた4巻。編集部が本作を人気漫画と認めた証しだ。しかし、wikiで鴨川つばめを検索すると、アシスタントを雇わずに作画全てをこなしていたとのこと。これでは消耗するばかりだ。トシちゃんが童話作家・七味とうがらし先生であることを明かした巻でもあった。

  • 会話のズレ流れが飽きんなぁ。
    この4巻はまさにゼッコーチョーだ。

    本巻の【トシちゃん25歳】
    ふしぎなころび方をする男
    孤独な男

    本巻の【きんどーちゃん】
    学問の乙女
    南国の乙女
    試練に耐える乙女

  • 初版 小ヤケ

  • 過剰なパロディーとへヴィーメタル。「おたく」前夜のおたくギャグ。

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