パレードはどこへ行くの?

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253106337

感想・レビュー・書評

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  • 「船を建てる」の系譜の動物たちもの。今回の主人公は子豚の「がぶり」。ひよことロボットのエピソードが好きだったなあ。クワガタムシのヘラクレスさんは別の作品にも出てきてたけど、虫なのに男気キャラ(笑)。サーカス、そしてパレード、可愛いだけじゃなくシュールで哲学的。

  • 幅広く長過ぎる流れはその中にいると普段は認識できない。けれど鈴木志保の漫画で淋しく可愛らしく美しく残酷で希望を抱えた広く長いパレードが見える。

  • 豚やヒヨコ、おおかみ、カエルなどが繰り広げるファンタジー。ちょっとファンタジーすぎてついていけないところもあり。大里俊晴「マイナー音楽のために」で鈴木志穂作品をお見かけして手に取った一冊。

  • なんかよく分かんないけど大人になりたくないなぁと思った

  • 久々に買った鈴木志保。やっぱいい。なんだろう、二次元なのに絵の中にすごく距離感がある。空気の中で響いてる音が聞こえるというか。怖くてきれいで可愛くて、静謐でひんやりしていて。

  • 不思議なお話だったなぁ。あの結末はどう読んだらいいんだろう?とってもかわいらしい動物たちのイラストと軽妙な会話だけど、さらりと残酷なことを描いてるみたい。なんかそのギャップもいい。こういう残酷さは、キライじゃない。なんかしみじみと、今を大切にしなくちゃなって思った。

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著者プロフィール

青森県出身。血液型はAB型。代表作は『船を建てる』、『ちむちむ☆パレード』、『ヘブン…』など。『食堂かたつむり』コミック版も絶賛発売中!

「2013年 『にんぽぽ123(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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