ヤコとポコ(1) (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ もっと!)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253130363

感想・レビュー・書評

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  • タイムラインにレビューが流れてきて、なんかどこかで見たような、、、ああこれ、ずっと前に買って来たんじゃないか、レンタル落ちで二巻セットでビニールでパッキングされて売られていたから、完結ものかと思っていたら、なぬ、三巻がある!調べたら現在五巻まで発売中でまだ完結していない。つづき読みたくなったらどうしようと思いながらも、気になったので読みはじめる。

    もうね、きゅーんきゅんしっぱなしでした。
    私は胸にさみしがり屋の子犬飼ってるんじゃないかって思えるほど。(なんだそれは)
    ふたりのお互いを思い思われる関係が理想。
    ポコのまっすぐさ。ヤコの何気ない優しさが良いです。
    未来的なものとアナログ的なものが渾然一体となっていて、新しいのに懐かしい気持ちにさせられました。
    ゆっこペン、単行本の付録にならないかな。
    この作品の作者は『花のズボラ飯』が有名だそうですが、こっちもいいよ!と声を大にして言いたいです。

    • darkavengersさん
      こんばんは。

      5552さんも「ヤコとポコ」買われていたのですね。

      そう!現在5巻まで出てるんですよ!(じゃあレビュー書けよ自...
      こんばんは。

      5552さんも「ヤコとポコ」買われていたのですね。

      そう!現在5巻まで出てるんですよ!(じゃあレビュー書けよ自分!)
      もう読む度に自分は泣きっっぱなしです。
      特に5巻は大泣きでした。

      ゆっこペン、付録もいいですが出来るなら全色セットで販売してもいいんじゃないかな?と自分は思ってます。
      2020/07/31
    • 5552さん
      darkavengersさん、こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      五巻が更にまた泣けるのですか?
      darkavenger...
      darkavengersさん、こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      五巻が更にまた泣けるのですか?
      darkavengersさんは一巻のレビューで「どう考えても自分には悲しい(若干の希望がある)結末しか予想が出来ず不安になる」と書かれていましたが、、、。
      うう、どういう展開になっているのだろう。
      ふたりにはハッピーエンドを迎えてほしいです。

      ゆっこペン、最終巻と同時に全色セット発売とか、いいかもしれませんね。「使えない、、、(変な色だから)」と、つぶやきながら、ヤコとポコの思い出を追体験して、思い出し泣きしちゃいそうですね。
      2020/08/01
  • 「花のズボラ飯」3巻のPRコラボ漫画を観て気になり2巻と一緒に購入。

    革命が起こり、携帯とSNSが無くなりパソコンが前世紀の遺物となった未来の世界を舞台に1本の連載だけを大事に描き続ける漫画家ヤコとアシスタントロボット ポコのほのぼのとした日常を描いた作品。………なのだが、ポコの健気な姿とそんなポコに素直に感情(愛情、感謝等)を表す事が出来ないヤコの不器用な姿がほのぼのとした気持ちになるよりも、しみじみと切なくていい歳した(涙腺の弱い)おっさんの自分はホロホロと涙してしまう。

    だが、そんなしみじみと切ない気持ち以上にこの作品は読んでいて不安を感じる。
    健気なポコ、不器用故か殆ど表情(特に笑顔)を変える事のないヤコ、ポコが集める「ゆっこペン」、何気ないセリフ。
    一つ一つはどうという事はないのだがそれが全て最終回の伏線だとしたら………どう考えても自分には悲しい(若干の希望がある)結末しか予想が出来ず不安になる。

    もし、当たっていたら嫌なのでその予想はここには書かないが、こんな事は正直初めて。
    よく次の展開を予想する事はあるのだが、結末を予想するなんて今まで無かった。

    それだけこの作品にハマり、ヤコとポコのキャラクターに感情移入してしまったのだが、出来る事なら自分の予想とは180°違う結末になる事を今は願うばかりである。(もっとも作者自身は未だ物語の着地点を決めていないのかも知れないが。)

  • どことなく不思議な世界の作り方がツボ
    そして説明しない所とかのセンスが良い
    やる気なさげな所作もあいまって、いい雰囲気

  • また、素晴らしい漫画に出会ってしまった…

  • 相変わらずすごいセンスだなぁと思う。名前を変えても一発でばれる、この独特な世界観はすごい。ゆっこペンは実際販売しても意外といけるんじゃないかなぁ。私は欲しくなった。白黒だけにどんな色か想像の幅が広がるのも良い。1巻という事なので、続刊でどんな色が出てくるのか楽しみ。

    気持ちの表現が下手なヤコのポコに対する不器用な愛情に癒される。ポコが一生懸命なのも可愛い。
    疲れた時に読みたい漫画。

  • 不器用だけどけなげなポコがかわいくていとおしい。
    6話、9話では思わず涙が・・・

    正直、ズボラ飯よりも好きかも。

  • やらしさも汚れもない。また、めりこみも存在しない。「花のズボラ飯」でお馴染みの水沢悦子の新境地な作風ですが、慣れ親しんだ懐かしさがじわっと染み入る詰め込まれた素敵な話の数々は、正直取りに来ているなと感じたが如何せん読まれてないみたいだね。残念だよ。
    大分、ある面は薄く、ある面は濃ゆくしているが滲み出るうさ…いや、うさくんは関係無いか。関係ないですけどもっといろんな方に読まれて欲しいですね。この作品は入りやすいと思いますし、実際。

  • SFチックな近未来、だけどローテクという不思議な世界観の話。
    ただそれをどう作用させたいのかわかりにくいかな。
    そして話も最初はあまり乗ってこない。
    これが化けるには少し時間がかかったりする。

  • 2022年8月刊行の7巻で完結。少女漫画家のヤコとロボットでアシスタントのポコ。思い出の色と同じだったら幸せになれるという「ゆっこペン」を探しながら、漫画家としての日常を送る。設定は過度な技術によって起きた事件を機に、微妙なレベルで平衡を取っているような世界。創作とは、文明とは、幸せとは何かという問いに、人それぞれの答えがあることをゆるゆると語る。和む絵柄が醸している雰囲気が好き。

  • 水沢悦子さんの作品『ヤコとポコ(2014)』の1巻を読了。

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