凪のお暇(5) (A.L.C.DX)

  • 秋田書店
4.05
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感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784253156448

感想・レビュー・書評

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  • 5巻まで出ている。「このマンガがすごい!オンナ編」第3位。今度、黒木華さん主演でドラマ化される。ということで、その直前に読んだ。映画の黒木華も好きだけど、ドラマの黒木華は「重版出来」や「獣になれない私たち」等々、役になりきっていて好きなのだ。

    ちなみに、「お暇」は「おひま」ではなく「おいとま」と読む。空気を無駄に読みすぎて、メンヘラになる直前に退職した凪という女の子の話。元カレや隣の距離が近すぎるイケメンに依存体質になりメンヘラになる直前の卒業とか、「人との距離の取り方」が様々に描かれる。5巻目になっても、まだ退職して3ヶ月ちょっとしか経っていないので、彼女はほんのすこしモラトリアムしているだけなのである。現代の若者は大変だ。若者たちが、いかに社会の中で対人関係に悩みもがいているのか、よくわかる話になっている。

    漫画の中で、様々に描かれる節約生活は、『きのう、なに食べた?』の提案レシピの再現になるだろうか?テレビではどう描かれるだろうか?

    黒木華には何の心配もない。問題は、高橋一生(我聞)と中村倫也(ゴン)、市川実日子(坂本龍子)、凪の母親(片平なぎさ)がみんなミスキャストに思えることである。脚本も、良いと感じたことが一回もない大島里美。心配だ。(7.18記入)

    (追記)7.19のテレビドラマ第1話を観た。やはり高橋一生と中村倫也2人が入れ替わったらいいのに、と思ったり、「空気」の描き方が違和感ありありだったり、でイマイチだった。

  • 凪ちゃんのお暇5巻。うららちゃんのママ、すごい、かっこいい!凪ボーイ、スナックの彼女たちと女子会ができてよかったね。あぁいう友だちが大事。
    円ちゃんは大丈夫だろうか。ドラマでも出てきて憎らしく思ったけれど、彼女も彼女なりに悩んでいたんだ。八方美人は空気クラッシャー?そんな空気の職場って・・

  • 空気は、透明ではなく、セピア色だった。

  • 1~5巻読了済み。
    慎二×凪の関係性…
    というか慎二の凪への不器用な愛が、かな。
    1巻からずっと萌えすぎてどうしようって感じです。
    ほんと個人的にはこの2人好きなので こう、良い方向にお互い成長もして+色々なすれ違いも勘違いもほどけて、良い感じに2人にはまた復縁してほしい。

    あと自分らしく、無理なく、は大事だけども好きな人のためにできる努力はとても可愛いくて尊いので、もし復縁できた暁には凪ちゃんストレートヘアに戻っても良いと思う。一生懸命アイロンで伸ばしている姿を目撃してしまった時の「自分のためにこんなに頑張って…可愛い」って思える慎二君も良いなと思う。

    しかしここにきて可愛いくてしかも良い子が出てきて(そして慎二の魅力にちゃんと気づいてくれる女の子)むむむとなってしまってる。この子好きだけど、慎二君は凪とくっついてほしい私としてはヒヤヒヤ。中々ここまで好みで萌えれるカップルもないので…


    なにはともあれ早く続きが読みたいです!!

  • 市川さんは凪と違って要領は良さそうだけど、それはそれで反感を買うんだな〜。誠実で優しい人ほど苦労するのだろうか…。
    我聞は我聞で相変わらず器用なのに凪にだけ不器用。人間関係って難しいなぁ。

  • 選択肢が増えると万能感で胸が湧きませんか? 非の打ち所がない女に負け惜しみで女が言う悪口のテンプレ 反吐出るわー生産性のない悪口 八方ブスより良くね?

  • ちくわぶパーカーいいな…

  • 【最終レビュー(既読カウントなし)】

    コミックレンタルにて既読。

    放映前なので、簡潔にネタバレなしで。

    [隣人のシングルマザー&一人娘、凪さん…女たちのドライブでのエピソードを通して…]

    [自転車で帰る途中で出会った、お店でのピンチヒッターとして、ヘルプに入った、凪さん]

    そこで(お店)目の当たりにした

    本来、目には見えない、奥底に秘められた『闇の部分』に気づいていくことで

    彼女自身、本来の自分も分かっていく過程…

    加えて

    周囲が捉えた、凪さん自身が持ち合わせている『本来のモチベーション』

    この二つのエピソードが軸です。

    『選択肢が増えることでのメリット』

    『上から目線』

    『とりつくしながらも、人を見下していること』

    『自己評価』

    『潔癖症』

    『笑い飛ばしてくれること』

    これらのキーワードが、互いに交錯していく流れです。

    腑に落ちる部分も多々あるなと…私的にも、そう感じていた。

    この後の展開も気になるところですが

    環境が、ひとりひとり、少しずつ

    『微妙に変化していく様相』

    あちこちで点在していたので

    ひとまず、刊行されているこの巻までで、既読レビューは一区切り。

    後は、どう、映像化されていくか、放映を待つのみです。

  • すごく好き!
    みんな不器用でどこか共感できて応援できる。
    ドラマ楽しみだけど、キャストがなぁ·····

  • あれ、このままいくと慎二とよりを戻すパティーン?

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著者プロフィール

2004年にデビューしたマンガ家。『Elegance イブ』にて連載中の「凪のお暇」は「このマンガがすごい! 2019」女部門第3位を受賞し、150万部を超える大ヒット作に。ただいま仕事部屋のDIYにドハマり中。島耕作と豚が大好き。

「2021年 『黄昏てマイルーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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