ちひろさん(7): A.L.C.DX

著者 : 安田弘之

• 秋田書店 (2017年10月16日発売)

感想・レビュー・書評

[michel723さんの感想 · 2023年8月9日]

ずっと欲しかったものを得ることができて、
ちひろさんが決意をする。
そのプロセスが、とても丁寧で、優しい。

[Harukaさんの感想 · 2021年8月16日]

(1-7)
私は私で生きていいんだなと私にとっては思えた話。ちひろさんのかなり独特な雰囲気や性格が羨ましくもあり、不思議でもあり、心強くもある。人生に不安になった時に定期的に読み返したいなと思った。私がみんなに置いていかれてもいいと思えるようになるのはまだもう少し先な気がするけれど、そんなに遠くない未来な気もする。「いい人になろうとも思わない。成長したいとも思わない。なりたい自分なんかない。努力も人のためも嫌いな怠け者だ。」好き。

[chokusunaさんの感想 · 2017年10月30日]

いい人顔ばかりじゃ疲れっちゃう、たまには毒も吐くよ、優しくなんかしてヤンないよ、けどいいっぱなしじゃ終わらない、ちゃんと仲良くなって、な、ちひろさん。バジ姉の憧れの人に、お父さんになって、と言って一悶着あったけれど、そんなつもりじゃなくてというのは伝わるのだろうか。

[そーとさんの感想 · 2017年10月18日]

えーっ！　大丈夫かちひろさん？

安田先生のファンで片っ端から読破してきたわたしですが....これはちょっと心配だ....
（「このままだとずっと繰り返しになる」からの脱却だとは思うのですが...個人的にはあのままでもよかったかと...）

ただ大きな変化はもう起きてしまいました。
一読者としては後は良くも悪くも続きを待つことしかできません。

.....良い方に転ぶといいなぁ...と心から思います。