- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253169837
感想・レビュー・書評
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今回も相当強引な話が多い。
その結論のためにその論法は乱暴という歯止めの方が強すぎて、もうすんなりとは受け止められないなあ大半の話が。
以前はそうは見えなかったんだが、これも時代の流れか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ブラックジャックの悩み、生と死、ドクター・キリコの死への考え。
どれをとっても人間や動物の命の重さを知る巻だった。面白かった! -
山裏博士のお話とか良かったなあ。
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・ハートウォーミングな話に唐突にえげつない病状の絵がドーーンと来るから手塚治虫ってヤツァ……
・家族愛とか人間としての情みたいなものが、最後まであったり、それでも人間存在の虚しさが最後には勝ったり…凄いな…凄いものを描いていた人だ…
・ドクターキリコって軍医だったんやな -
手塚治虫作品の中で、かなり有名な作品。
一読はしておかねばと思い、読了。 -
どの話も良かったけど、「きみのミスだ!」が私は一番好きです。看護師さんがブラックジャック先生に「先生は亜古賀礼子の熱烈なファン」と言ったら、ブラックジャック先生が大爆笑!なんでかな?って思っていたら最後に・・・・。納得です。面白かったです。
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身体が縮んで死んでいく病の話、新種のエヒノコックスがブラック・ジャックにも感染する話、ドクター・キリコ登場。
奇病の原因が分かるがなぜそんなものが発生したのか、神の仕業なのか。
エヒノコックスの話も、大きな人間の課題を感じさせる話でした。
末期がんの青年が執念で癌患者の手術をやり遂げる話も壮絶でした。
コマドリのような動物の心温まる話も素敵です。 -
安楽死の話、高校の道徳の教科書に載っていました。
助からない命もあるのが悲しい。 -
面白い
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【再読】
「医者はなんのためにあるんだ」!!
この巻は特に名作ぞろい。ハッピーエンドもあればブラックジャックが悔しがるような、切ない話もあった。それも含めてやはりブラックジャックで、そのキャラクターにどんどん魅せられていく。本当に面白い。大好きな作品だ。
(特に好きな話3つ)←いや、決められない(笑)
『ふたりの黒い医者』
『ピノコ愛してる』
『赤ちゃんのバラード』