どろろ (3) (秋田文庫 1-19)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253169998

感想・レビュー・書評

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  • 二ひきのサメの巻
    しらぬいの巻
    無情岬の巻
    ミドロの巻
    どんぶりばらの巻
    四化入道の巻
    ぬえの巻
    解説 手塚眞

  • 当時の少年への受けが悪かったんだろうなぁ、、、というのが見え見えの終わり方をしていて、そこは大変残念でした。が、漫画というメディアで、人間を描こうとして、しかもエンターテイメントとして魅せられる、というのは、本当に才能の塊で、人類の宝だったと。作品が今もこうしてちゃんと残って、多くの人に読まれ続けているのだから、過去形じゃないですね、人類の宝ですね。

  • 醍醐との対決間近。
    どろろの秘密が明らかに。
    そして唐突な終幕。

    昔リアルタイムで読んだ記憶で「たしかどろろは○○だったよなあ」と思っていたのですが、やっぱりそうでした。
    いきなりな終わり方だったなあ、と思っていたのですが、それもやっぱりそうでした。

    この作品を思い返すと、なんとなくいつも残念だったなあ、という気分が生まれてきます。
    もっともっとすごい作品になる可能性があったような気がするのですが。

    (2007-02-18読了)

  • 今でこそ名作のひとつに挙げられることの多い「どろろ」も、連載中は暗く陰惨な内容が読者に受け入れられず打ち切りの憂き目に会っていたそうな。今読み返すと、「ばんもんの章」(ベルリンの壁や板門店に対する風刺)に代表されるように反戦色の強い一面も見て取れます。

    ラストのどろろ号泣から別れに至る一連のくだりはかなりの名シーン。ニヒルな百鬼丸の性格や容姿は、そのままブラック・ジャックに受け継がれています。

  • ※漫画は最終巻のみup

  • 091014(m 091110)

  • 全3巻、読み終わったんだけど。
    そうか、そう来たかー。

    うむむむむ……。

  • 未完作品。
    とても悔やまれる。
    どろろの成長・ツライ時代に対しても
    まっすぐと向き合う勇姿をもっとみたかった。

  • 劇場版「どろろ」の続編をやるとしたら…やっぱりこの辺りの話かなあ、なんて思いました。百鬼丸の家族との因縁は1作目で解決してしまったし。次はどろろメインかなあと。
    それにしてもラストシーンのシチュエーション、まったく違う覚え方をしてたのですが、何か別のものと混同しているんでしょうか…。

  • 全3巻。映画化されました。映画を見る前にと思って読んでみた。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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