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- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253170147
感想・レビュー・書評
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【解説】 石坂啓 ― 「ザ・クレーター」との出会い
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人間の心をテーマにした物語は30億かあるいはその10倍もあるはずである。このシリーズは、そのうちのほんのいくつかをえらんで、みなさんに紹介するのだ…。
少年誌(週間少年チャンピオン)連載ながら、一編一編の深さが秀逸の短編シリーズ。最終的には悲劇的な結末が多く、オクチンの活躍も相まってかなり読み応えがあります。「名作は色褪せない」の言説通り、発表から40年近くたった今でも読者を引き込む力は計り知れません。個人的には、「クレーターの男」や「溶けた男」、「八角形の館」といった作品が特に印象深いです。 -
話の内容は時代を超えて迫ってくる。手塚治虫が”宇宙””死””生物””心”といったものに、関わっていたのがよくわかる。
もっともっと読みたい。 -
「世にも奇妙な物語」が好きな方は、好まれる話だと思います。ただの短編とは違い、主人公は一貫して同じキャラ。オクチンが、色んな不思議体験をします。