W3 1 (秋田文庫 1-32)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253171229

感想・レビュー・書評

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  • 手塚治虫自身も自信満々のラスト。確かにこれはよく考えられているし、考えうる中で最高のラスト。アニメが中途半端になってしまったことが勿体無いくらいだ。コレは名作だと思う。

  • 思っていたよりも少年マンガっぽくない、大人っぽい世界の話でした。SFとしてもスパイものとしても本格派です。
    W3の活躍が乏しく、そのあたりは2巻に期待しています。

  • 50年前の作品。
    そんなばかな

  • このラスト!

  • 知名度は低いが大好きな手塚マンガ。
    「人間の本質とはなにか」という問いをぼくらに与えてくれる。

  • エロかわいいボッコ隊長。ウサギなのに…。
    反抗期真っ只中なシンイチくん。

    ラストの展開に痺れた。アッパレ!

  • 古き良きSFファンタジー。ラストのオチが秀逸。馬場のぼるをモチーフにした馬場先生は、他の手塚作品に顔を出す馬場さんとは全然違い、素敵な人生訓を連発する重要キャラです(そして文庫本の馬場さんの解説も味があります)。

    W3ことボッコ、プッコ、ノッコの3人は、幻の週刊少年マガジン版では隊長、ガーコ、ノンコという名前だったそうな。

  • 地球人を消すか残すかの判断のためにやってきた宇宙からのスパイと少年の話。シンプルで分かりやすい話だった。

    久しぶりの手塚作品だった。読後に憂鬱さや興奮が残るものではなかった。やはり読むのを中断させない力があった。おれの睡眠時間を返せ(笑)

  • ストーリーは、戦争や環境破壊を繰り返す地球人を野蛮と考えて「銀河連合」が地球を絶滅させるか否かを採択する。結果は38票対38票の同票になる。そこで、調査員を地球に送り、様子を見ることになった。そこで、選ばれたのが銀河パトロールで輝かしい成績を残したワンダー3が選ばれた。

    地球に来たワンダー3は、宇宙人の姿だと目立つため、地球の動物の姿に変わって調査をする。調査途中に地球人の真一を知り合い、地球人に対する考えが変わっていく。

    最終的に地球絶滅は間逃れるが、ワンダー3の行動に問題があったことから、彼ら3人は”島流し”ならぬ”地球流し”の刑にされる。そして、地球流しになった3人がどうなったのは・・・。

    自分の中で特に古い記憶の1つではあったが、今回読んでみて、とても新鮮で面白かった。

  • かわいい~~~!!!よね~~~!!!なける(;へ;)

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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