どうしたのデイジー (秋田文庫 9-11)

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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253175975

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  • 孤児院にいたデイジーが謎の大富豪に呼ばれ名門学園に転入する、という足ながおじさん的学園コメディ。で、学園長の4人の孫の中から、男の子よりどりみどり!状態なデイジー。私だったら、ぜったいダグラスでなくてフィリップをえらびます!大体フィリップって女性関係では無敗と豪語してるけど、いつもダグラス的キャラに本命とられたり片恋慕してたりする気がする。<br>
    他、平安中学3羽ガラスの連作『エレガントなジプシー』『金銀折鶴』『あさみどり夏姫』の3篇を収録。金銀折鶴の「理論と方程式をしょって立つ 神護寺 たかおくん」が一番好きですわっははーん!

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著者プロフィール

木原敏江

1948年(昭和23年)、東京生まれ。1969年「別冊マーガレット」に掲載された『こっち向いてママ!』でデビュー。77年、旧制高等学校に通うふたりの少年を描いた『摩利と新吾』を発表する。この作品は、その後7年間にわたって描き継がれ、明治末から大正、昭和と、三つの時代を舞台に展開する一大大河ロマンに結実した。84年『桜の森の桜の闇』『とりかえばや異聞』の発表で始まった連作「夢の碑」シリーズも、97年まで執筆が続いた大作。85年、同シリーズにより第30回小学館漫画賞を受賞。『アンジェリク』『大江山花伝』『紫子―ゆかりこ―』は宝塚歌劇団で舞台化された。そのほかの作品に『どうしたのデイジー?』『エメラルドの海賊』『銀河荘なの!』『天まであがれ!』『杖と翼』などがある。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典28 雨月物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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