ベクタ-・ケ-スファイル: 稲穂の昆虫記 (5) (チャンピオンREDコミックス)
- 秋田書店 (2008年10月20日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784253232753
感想・レビュー・書評
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4巻に引き続き中華姉妹とGPが出てきます。
桜蛇会の兄貴たちも出てきます・・・
中華姉妹も極端すぎるんだよね~。
嫌な役を中国・韓国のキャラにやらせるのが昔からのアニメ・漫画の傾向だけど、出版・報道も含め、いい加減にできないかな・・・
実際、反中・反韓感情煽りすぎるところがこちらにあるから、あちらでも反日感情増長するスパイラル・・・。実際、いままでどこが主導で反中・反韓感情煽ってたか考えるまでもないけど・・・
現在の中・韓・印の経済発展考えれば、パートナーとして考えなきゃいけないのは当たり前のこと。いい加減、アメリカ様にも見捨てられますよ?
もう見捨てられてるか・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヤクザの「兄貴」が二度目の登場を果たすとはちょっと意外だった。なんだかんだでこのマンガで一番ししょ──稲穂といい関係を築いている男性キャラだ。まあその意味では宮古島次郎のことを忘れてはならないのだろうけど、ごめん、忘れがちだ。
ともあれ稲穂の下着白衣姿というちょっとどうかしているフェチズムあふるるラッキースケベイベントに遭遇し、なおかつ鼻の下を伸ばさないダンディズム。豪運と鉄の意志を持つ男と言えるだろう。冗談はさておき、実際かっこいい男として描かれてるし奥さんはやたら美人だ(さておけない)。今後ニーナやグリーン・プラネットと対決していく中で稲穂側の戦力にするためのレギュラー化なのかな。ネイチャービジネスを進める線上でグリーン・プラネットと敵対していくのは明らかだし。
巻後半は大佐戦にアマミ外伝と闘虫づくしで前作『サイカチ』からの読者には嬉しい。
『サイカチ』の最終回後の顛末をさらっとセリフで説明していたのは、これで『サイカチ』チームが深く掘り下げられる事は今後ないと確定したようなものでやっぱり寂しいけど、「なかったこと」にされてないのは嬉しくもあり、気分は複雑だ。
マンガ的誇張の強い『サイカチ』世界の必殺技が比較的リアル寄りの『ベクター〜』世界だとどうにも浮いて見えたのも事実なので、落とし所としてはこれが限界ではあるんだろう。
あらためて言うまでもないけど、昆虫蘊蓄はあいかわらずやたらとハードコアで楽しい。
マンガ的にハッタリの効いた危機的状況をムシちくで解決する流れはお約束化しつつあるけど、ケガの治療から緊急災害、バイオトラップと毎回話にバリエーションがあってテンションも高く飽きさせない。昆虫版『美味しんぼ』化(まああれはあれで様式美だけど)させない藤見先生の頑張りには頭が下がる。 -
毎回この漫画を読むと虫が怖くなる
という副作用があるのですが(笑
今回は虫を使った医療話などもあり、非常に面白い。
それにしても、温暖化がもたらす生態系への影響って
あまり騒がれないですよね・・・。