- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253265249
作品紹介・あらすじ
映画館で海という青年と出会い、自分が映画を撮りたい側の人間だと気付かされた65歳のうみ子は、映画を撮るために美大に入学する。映画祭に作品を提出することを決めた、うみ子と海。仕事と学業に加え、創作活動という目まぐるしい日々が始まるが……!?
感想・レビュー・書評
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うみ子さんはいろんなことをすごい深く掘り下げて考える人だなぁと思っていて、娘さんの「思考オタク」って言葉がすごくしっくりきました。
soraくんがただ掻き回すだけの人じゃなくて良かった! -
なかなかに独特の世界観だし、決して嫌いではないんだけど、感想として書きたいことが特にないのです。
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映画人の心理や思いが次から次へと染み入ってくるなあ。
ラストは「いつかは来るかもしれんなあ」とずっと心配していた展開。さて、どうする。 -
創作する創造するひとたちの物語はいつも心を震わせてくるなぁ!と思う。
主人公が65歳女性なのも良くて、ある意味すべて経験したひとが1から自分の世界を構築していくみたいなのもめっちゃ良い。
恋愛ものにならない安心感もある。
もちろん漫画の世界だから、ご都合いいなとか思っちゃったりするところもあるけど、それはこういうのを読みたいから気にならないし、うみ子さんにも闇はありそうだし。
続き早く読みたい!!ってなる。
そういう気持ちです。 -
うみ子さんと海くんの関係とても良いな…。
2人が一緒にいる時の、夜の海みたいに静かで、でも大きくはない波がせめぎ合って何かを浮かび上がられせるような、そんな雰囲気が好きだ。
そして海くんがいざというときに助けを求めるのがうみ子さんなの胸がきゅーっとなる。
そして海くんが笑うとうみ子さんと一緒に私たち読者も嬉しくなる…。 -
映画を撮っている限り強い
苦しいこと、やりきれないこと、怒り、悲しみ、喜び、全部俯瞰してやりましょう
この漫画を読んだ時は落ち込んでいる時だったけど、ここのセリフを見て落ち込んでも大丈夫だと言われてるみたいで嬉しかった
どんな気持ちも全部自分の糧にしていつか作品作りの糧にする、そういう人生の向き合い方って素敵 -
うみ子さん、海くん、頑張って!
番外編も良かったです。