薔薇王の葬列(6)(プリンセス・コミックス)

著者 :
  • 秋田書店
4.18
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784253271868

感想・レビュー・書評

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  • 巻を追うごとに存在感が増してきたウォリックだが、この巻では事実上の主役。何とも格好良い。
    死亡フラグが立ったウォリック。と思ったらやはり死亡退場。エドワードの腕の中で息を引き取るのだが、あの時のへいかとのつぶやきは懐かしいヨーク公爵に向けられたものなのだろう。プランタジネットの両王家とネヴィル家とは幾重にも血縁関係があるのだが、作者は今までそれに一切触れずにきた。が、この期に及んでヨーク公爵リチャードとウォリック伯爵リチャード・ネヴィルが叔父甥の関係にあることに言及。これって読者の混乱を招くのではないだろうか。そう言えば、ウォリックの洗礼名がリチャードだということも出ていなかったし、読者の90パーセントは彼の名前をウォリック・ネヴィルだと思っているんだろうなあ。

  • いろんなことに決着がついた巻。物語の先に絶望がある事を知りつつ、行く末を続けるのも辛いもの…

  • 少年と青年の狭間にいるバッキンガムがめちゃくちゃ好み~~~~~
    エドワードとアンは夫婦にはなれなくても友達になれたから、どうにか幸せになって欲しかったんだけどな……。二人ともリチャードを想ってる仲間なわけだし

  • あぁ、苦手要素盛りだくさんだけど頑張って一歩引いて読んでるから耐えれてる。面白いけど辛いわ〜

  • シェイクスピアの「ヘンリー六世」&「リチャード三世」をベースにした(架空)歴史劇第6巻。今巻はヨーク家とランカスター家の戦いの大詰めの場面で、シェイクスピアの有名台詞も散りばめられていて読み応えあり。ドキドキした。

  • 2016-6-21

  • ついにヘンリー六世とリチャードの邂逅!!
    そしてウォリックも亡くなり、いよいよエドワードの復権ですかね。
    続きが気になる

  • 幾夜を共に過ごす中、ついにヘンリーを愛していることに気づいたリチャード。はたして二人の関係はどうなる…!? 一方、最恐の女・マーガレットが動きだし…!?

    あんまり時間経過ないような気がしてたけど、最初に生まれた兄の娘が喋れるくらいになってるしいつの間にか弟まで生まれてるし、結構数年レベルのいざこざだったんだなと気づかされた。
    またまた色々あって出会ったリチャードとヘンリーは、何で気付かないのレベル。ケイツビーも何か言おうよ。というか彼の態度で何か察しようよ。
    ジョージとエドワードぶつかってついに兄弟で殺し合いかと危惧したけど、ちゃんと演技が効いてて良かった。やっぱこの三兄弟は何だかんだ仲がよい方がいい。ウォリックは哀れだけど。
    一方で敵エドワードとアンの新婚生活が過酷でびびった。マーガレットさんもどうやったらあのヘンリーと子供作れるの?とは思ったけど…。だからって母の目の前でとか冗談じゃないよ。まぁでも、その後の二人が何だかんだいい感じになってきてるので、この夫婦は普通に微笑ましいとは思う。
    さて最後に戦場でようやくリチャードとヘンリーが対面。本当に長かった。お互いの立場がやっと分かったとこなので、この後どういう展開に転ぶのか非常に気になる。

  • 1~6巻まで読了。
    ものすっごい気になる終わり方!
    それなのに7巻が近所の本屋さんどこにも売ってないという・・・
    ランカスター家のエドワード王子、なんかいい奴だったんだけど、この6巻では、アンへの態度にちょっとキュンときた

  • うわぁー見事なまでにドロッドロ。
    ついにリチャードとヘンリーがお互いの立場を知ってしまう…
    束の間の幸せだったのが、今後どう変わってしまうのか。

    エドワードとアンは、夫婦でありながら友達なのね(笑)
    愛情はないけれど、こういう関係もありなのかなと思いました。
    何しろ、二人とも可愛すぎる。
    マーガレットが、ただひたすら最恐。

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