心の壊れた子どもたち

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  • 朝日出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784255000282

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  • 私たちの心の喜びと言うのは人との交流も中にはあります。人と新密な関わりなしに生きていくのは虚しいものです。また人と交流してこそ私たちは生きる意欲も、生きていくために必要な知恵も得られるということを、忘れてはなりません

  • 心が未熟である(しつけができていない、しかられられていない)子どもが壊れていく様子を書いている。

    その結果、いじめ、ひきこもり、不登校が出てきている。また、2000年とはいえ、いろいろな人格障害などの例が出てきている。

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著者プロフィール

1945年新潟県糸魚川市に生まれる。1968年東京大学文学部心理学科卒業。1976年横浜市立大学医学部卒業、東京大学付属病院分院神経科勤務。1986年国立精神・神経センター精神センター精神保健研究所室長。1994年町沢メンタル・ヘルス研究所開設。1998年立教大学コミュニティ福祉学部教授。現在は精神科医・医学博士、町沢メンタルクリニック院長。
専攻は思春期・青年期精神医学/社会病理学・異常心理学/心理療法・犯罪学。
主な著書として、『ボーダーラインの心の病理』(創元社)、『成熟できない若者たち』(講談社)、『ボーダーライン』(丸善ライブラリー)、『閉じこもるフクロウ』(朝日新聞社)、『あなたの心にひそむ』(PHP研究所)、『こころの健康辞典』、『心の壊れた子どもたち』(朝日出版社)、『臨床心理学』(医学書院)、『ぼくの心をなおしてください』(幻冬社)、『ADHD』、『心の健康ひろば』(駿河台出版社)、『人格障害とその治療』(創元社)。

「2012年 『多重人格とボーダーライン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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