- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784255005256
感想・レビュー・書評
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【書誌情報】
オバマに学ぶ説得コミュニケーション
鈴木健 著
判型:A5判ハードカバー
ページ数:272ページ
ISBN:9784255005256
Cコード:0031
発売日:2010/05/08
政治レトリックとアメリカ文化
定価: 3,080円(本体2,800円+税)
演説で人々を感動させたオバマが大統領に当選した背景には、「語ることは統治なり」という言葉に象徴されるアメリカの伝統がある。
政治とレトリックと文化のかかわりを鮮明に描き出し、2008年大統領選を丁寧に解析した本書は、状況の正確な理解へ読者をしっかり導く。
レトリック批評の主要理論の紹介など、学びへの配慮と示唆にも満ちている。
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255005256/
【簡易目次】
第1章 政治とコミュニケーション/第2章 政治と説得コミュニケーション/第3章 レトリカル・プレジデンシー/第4章 大統領選キャンペーン/第5章 メディアと政治コミュニケーション/第6章 政治ディベートの歴史/第7章 政治コミュニケーションの分析方法/第8章 事例研究1/第9章 事例研究2/第10章 事例研究3詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
政治家がメディアと手を組んで良好な関係を構築することは日米で変わらない。
ケネディ:ニューフロンティア
ジョンソン:偉大な社会
ニクソン:法と秩序
フォード:忍耐と寛容
カーター:自制と人権
レーガン:価値の再生
ブッシュ:新しい風が吹くアメリカ
クリントン:21世紀への架け橋
ブッシュ:テロとの戦争
メディア時代には危機管理だけでなく印象管理も重要。
オバマはSNSを多用していた。オバマガールまで登場してきた。