雨柳堂夢咄(6) (ソノラマコミック文庫)

著者 :
  • 朝日ソノラマ
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本棚登録 : 124
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784257723356

感想・レビュー・書評

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  • 1,2巻購入。
    なかなか面白い。
    今市子さんの百鬼夜行抄と似たような空気。
    継続して集めていきます。

  • 百鬼夜行抄とともに、完成度がとても高い作品です

    骨董を取り扱った作品の中で一番に名前を挙げたい!!

    哀愁漂うお話や滑稽じみた話など、

    こちらも一話完結型で、その一話一話が次に関連してきたり

    読んだあとも尾をひかずに心地よく楽しめます

    ミステリアスな主人公が素敵です

  • 2008・2月読了。お勧めだということで、とりあえずこの6巻までお借りして読みました。面白いです。短編漫画で、少しずつ繋がっている。骨董欲しくなってしまいます。

  • 2007.09.30。骨董屋・雨柳堂に集まる古美術が織り成す器怪幻想譚。今市子さんの「百鬼夜行抄」と同系統。ミステリアスな雰囲気を持つ蓮が美人だけど可愛くて大好きです。優しい釉月も魅力的。モチーフが骨董品なので、細かく描かれる美しい品々にも目を奪われます。釉月のお話がいいトコで終わってるので、続きが待ち遠しい。

  • こういう少し古い時代の話は好き。
    骨董品や古い物に宿る何かと話ができるってちょっと良いかも。

  • 文庫漫画がお手軽でいいなと思い始めています。出るのが遅いのが玉に傷だけど。
    この話は全部短編だけど、ちゃんとつながっていて、それでいてよくできていると思います。骨董品屋の孫が、骨董品の精霊?たちと係ってさまざまな事柄が起こるお話。

  • 霊とか出てきますが、恐くはないです。百鬼夜行抄と同じ系統です。

  • ■月琴諷話
    ■お嬢様のお好み
    ■鴉屋敷
    ■むさし野
    ■翡色の石
    ■更紗夢紋様
    ■通り悪魔
    ■鬼の灯
    ■午後の清香

  • 波津さんは京都の大学で教鞭をとられているそう。確かに上手い漫画家さんですが、少し面白みに欠けます。

  • 感想は<a href="http://naotya.exblog.jp/d2006-06-09" target="_NEW">ブログ</a>に。(06.06.09読了)

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著者プロフィール

(はつ・あきこ)1959年、石川県生まれ、在住。81年、「波の挽歌」でデビュー。著書に『雨柳堂夢咄』『幻想綺帖』『女神さまと私』『レディ シノワズリ』『ふるぎぬや紋様帳』『お嬢様のお気に入り』、「うるわしの英国」シリーズ、「波津彬子選集」シリーズ(『鏡花夢幻』『牡丹灯籠』『燕雀庵夜咄』『秋霖の忌』)など多数。画業40周年を越えてなお、少女漫画界の第一線にて作品を発表し続けている。

「2021年 『幻妖能楽集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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